オリジナルパイプオルガン
30日、今日は浜松楽器博物館の館長とご一緒して茨城県つくばで楽器見学三昧の1日。まずは昨日のフォルテピアノ界の巨匠の19世紀初頭のオリジナルフォルテピアノの演奏に続き今日もつくばのこちらにある18世紀オリジナルオルガンの音色を堪能。18世紀イタリアトスカーナ様式のオルガンは約300年前の楽器ながらパイプの中には一部に17世紀の歴史的パイプを使用されているとか。手フイゴでの演奏も可能な貴重なオリジナル仕様の楽器であります。この楽器、10月16日(日)に今の保管場所での初めてのお披露目公演を計画中。手フイゴによるバロック時代のオリジナルオルガンの音色是非お聴き逃し無く!詳しくはこちらで発表の予定。乞うご期待!
こちらの施設は独逸のオルガン界の名匠Juergen Ahlendの大型オルガンが有名ですね。元々名匠の渾身の作品として有名ながら5年前の震災の被害の補修でさらに素晴らしい音色に変身したとか・・・。オルガンに理想的な空間に納められた世界的な銘器、こちらも是非お聴きください!
今日はこの素晴らしいオルガン2台の他にもクラヴィコード2台にチェンバロ、フォルテピアノとオリジナル楽器を含む歴史的鍵盤楽器を存分に堪能出来た充実の1日でありました。
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