Naoki氏vsモダンオケ本番
7日、加賀の國での「スイスNaoki氏」によるモダンオケ弾き振りの公演本番。バッハ、ヘンデルというバロックの定番曲からハイニフェンという殆んど知られていない独逸の作品、そしてCemとVnの為の現代曲(Naoki氏がスイスで初演したとの事、その素晴らしさには仰天!)、最後は大掛かりな演出で賑やかにラモーを演奏(オケメンバーが演奏しながら踊り練り歩く楽しい演出まで登場)。3日間のリハでモダンオケを見事に自分の色に染め上げ、コンサートホールをバロック音楽でエキサイティングな祝祭空間にしてしまった指揮者の力量に改めて感嘆!
公演の最中に私がすべてのジャンルで一番恋したミュージシャンDan Hicksの訃報が届き悄然。70年代初頭の全盛期の演奏はレコードでしか聴けなかったものの活動沈下の後の90年代の奇跡の復活後は来日を繰り返し私は8回も彼の素晴らしい生演奏に接する事が出来幸せでした。粋なアメリカンヒップスターに改めて拍手を!
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