新旧ピアノ
20日、まもなく二百歳の老ピアノで出動予定のホールに搬入経路の下見で訪問。実は約二十年前にも来ているはずが全く憶えておらず改めて確認する羽目に・・・。記憶に無いと言う事は厄介な搬入では無かった確率高いのですが慎重を期して改めて下見する事に。
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今日は年代物の舶来ピアノと国産ピアノ2台がお相手。2番目の訪問先のご近所に地元で評判の武蔵野饂飩のお店があるとの事で早速訪問。量タップリで中々しっかりした腰の麺と肉と共に茄子が入るという変わった具の汁の組み合わせが美味ながら値段が少々饂飩らしくない高額だったのが残念。
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結構御高齢の舶来ピアノは日本の湿気に負けたのか象牙鍵盤の剥落が多数発生。昔から欧米のピアノメーカーは東南アジア向けの輸出用ピアノには「トロピカル仕様」として湿気対策をしていたようですね。中には鍵盤のプレートを接着では無く釘止めという荒技で固定していたピアノありました。あちらから見ると東南アジアはトンデモナイ環境なのでしょうね。
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