名手激突!
9日、伊国のオルガン・チェンバロの巨匠と欧州の第一線で活躍する日本人バロックVn奏者の東京公演にジャーマンチェンバロとポジティフオルガンで出動。巨匠の巧みな鍵盤裁きも見事ながら切れ味鋭く迫力満点のヴァイオリンの演奏にも感嘆!この2人のコンビネーションは実に素晴らしいですね。舞台は相変わらず厳しい乾燥ながら秘密兵器投入し必死の防衛策が功を奏したようでチェンバロの調律が余り崩れなかったのでひと安心。調律にはとにかく煩い巨匠相手だけに(今回も相当シビアな調律精度をリクエストされましたし)湿度20%近いという悪条件の中綱渡りのような仕事となり緊張の連続でありました。
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