シューベルト219回目の生誕日
31日、今日はシューベルトの219回目の生誕日を祝っての公演にオリジナルフォルテピアノで出動。元々シューベルトの作品と同時代のピアノだけに相性の良さは抜群、サロン風の会場の音響の良さも加わりフォルテピアノらしい魅力的な微音を堪能。
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しかしこちら古楽系には人気の会場ながら冬場の異常乾燥が酷いのが玉に疵・・・、今日は環境変化に敏感なオリジナル楽器の乾燥対策のため最近考案したという秘密兵器を投入。ちょっとワイルドなスタイルながら効果は抜群、いつもはメロメロになる調律も休憩中に手直しイラズという安定振りでありました。
このオリジナルのフォルテピアノ、次回の登場は2月16日お馴染の池袋の重要文化財の洋館でのこちらの公演であります。今回は特に我々が初めて使うという音響素晴らしい空間での演奏でして、天井高く残響豊かなこの会場でオリジナルフォルテピアノがどんな音色を聴かせてくれるか楽しみであります。乞うご期待!
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