歴史的洋館で味わうチェンバロ
池袋にある重要文化財の洋館でのチェンバロリサイタルの御案内です。ライト建築の傑作でもあるこちらの洋館の大広間は通常コンサートNGなのですが6月のオリジナルイタリアンチェンバロのリサイタルに続き特別許可を頂いて2月2日に再びチェンバロリサイタルを開催いたします。歴史的洋館でしか味わえない極上のチェンバロの響きを至近距離で堪能出来る貴重な機会であります。
今回の主役はスイスチューリッヒ在住のチェンバロ奏者の北谷直樹氏(詳しいプロフィールはこちらをご覧ください)。欧米の最前線で大活躍の実力派の久々の東京でのチェンバロリサイタルは2台のチェンバロを使うという豪華な布陣。フレスコバルディ、フローベルガー、ダングルベール、Lクープランと17世紀の秘宝と言える魅力的な作品をずらりと並べたプログラムも楽しみであります。
今回登場するドイツ・フランスの現代の名工が作った個性的な1段鍵盤チェンバロ2台(MARTIN SKOWRONECK作のイタリアンとALAIN ANSELM作の初期フレンチ)から鍵盤コントロール抜群の奏者がどんな音色を引き出すかも聴きどころでは。(この2台の1段チェンバロの組み合わせはかのレオンハルト氏の来日公演以来ですね)
公演の明細はこちらの公式HPをご覧ください。
チケット御予約・お問い合わせはumeoka-gakki@nifty.com (梅岡)まで。
歴史的洋館で個性的なチェンバロ音楽を至近距離で存分に堪能出来る貴重な機会、是非お聴き逃しなく!
« 日本一 | トップページ | 新作イタリアンチェンバロを拝見 »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- 師走恒例ゴールドベルグ変奏曲(2024.12.10)
- ご機嫌伺いしてみると(2024.12.09)
- 無事帰国(2024.12.08)
- ハンブルグ美術工芸博物館(2024.12.06)
- ベルリン楽器博物館(2024.12.05)
コメント