極上の響き
1日、いよいよ師走、師のはしくれ調律師も年末のみちのくの街を走り回っております。今日はみちのくの某ホール御自慢の16fチェンバロを使ってのロビーコンサート。ヨーロッパの石造りの大聖堂のような硬い床と壁そして広大な空間の中でのチェンバロの演奏は通常の音楽ホールを凌駕する極上の響きを醸し出しますね。16fチェンバロのド迫力の音色を味わうには最適の贅沢な会場であります。
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地元出身という奏者の演奏はこのチェンバロには最適のバッハをメインにフレスコバルディとハイドンを組み合わせるという中々捻ったプログラム。ハイドンの曲に「豚の去勢は8人がかり」なんていう珍タイトルの曲があるなんて初めて知りました(余りのタイトルなので普通はわざと誤訳のタイトルを使っているそうな)。
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