19世紀の洋館でBach
8日、西の洋館での地元グループによるBach公演本番。18世紀に作曲されたBach作品を19世紀建築の建物で20世紀に作られた楽器を使い21世紀に演奏するという4世紀を跨ぐ歴史な重みを存分に感じるコンサート、元銀行跡という贅沢な内装の広い空間の音響が極上で熱意溢れる演奏により輝きを与えていたようですね。やはり歴史的建造物での演奏の魅力を再確認した次第。
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今回私はオルガンと1段ジャーマンチェンバロを提供。先月約3週間日欧の名手に弾かれ続けていたオルガンが絶好調なのは当然ながら長期休養中だったチェンバロの豪快な鳴りには少々ビックリでありました。会場の響きに反応していきなり目が覚めたのかも・・・。
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しかしここは元大手銀行だけあって客席横に巨大金庫の跡が・・・。その堅牢な鍵の構造を見ているだけでも楽しいものです。終演後西のスタジオに楽器を戻し再び東へ移動。
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