ナチュラルHr初登場
9日、まもなく開催のこちらのコンサートのリハがスタート。フォルテピアノ伴奏の御相手は多分今回初めてのお手合わせとなるナチュラルHr。いや19世紀のカラフルで楽しい旋律を超絶技巧のテクニックで奏でるパリ在住のHrの名手の演奏は中々聴き応えあり。伺えば2009年の伝説のフランス古楽オケ「ルーヴル音楽隊」の来日時に乗っておられた方だとか。あの時直前に急に「マエストロがチェンバロよりフォルテピアノが良いと言いだしたので貸して!」と言われて慌てて提供したのが今回使用する楽器でありました。イヤ偶然ですね。あの時はアンコールが45分もあったり、本物の郵便屋の自転車(あの赤いヤツ)をワザワザ借りて金沢から東京まで運ばしたり、フォルテピアノを急に借りたりと色々ハプニングがあった逸話の多い公演でありました。
仕事の後はいつも我々のコンサートをサポートしてくれるスタッフの慰労会。渋い居酒屋でゲテモノ料理食べたいという結構ハードル高いリクエストに答え赤羽の超有名店へ。相変わらず大繁盛で行列待ちの中上手く店に潜り込みまず頂いたのが鯰の唐揚げとホヤの塩辛。
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こちらは泥鰌鍋。ここは川魚専門店でもあるので鰻、鯉、鯰、泥鰌と何でもあるお店ですね。
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河岸を変え池袋の隠れ家的台湾料理のお店(こんな渋い店があるとは知らなかった!)に行き最後のゲテモノ料理は鳥の金玉(!)と生姜を煮込み(写真はこちらで勝手に盛り付けた姿ですが・・・) イヤ美味な珍料理堪能いたしました。
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