洋館で初期フレンチを堪能
20日、池袋のお馴染みの洋館でのチェンバロコンサートに初期フレンチ1段で出動。久々の舞台出番なので楽器の御機嫌を心配するも(超箱入り娘なので)弾くうちにドンドン鳴りが豊かになり本番では以前と変わらぬ豪快な音色を醸し出しておりひと安心。
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今回は珍しい初期フレンチ1段のチェンバロでショートオクターブ、A=392のオールドフレンチピッチ、オリジナルの調律法と凝った設定にし、J・Blow、T・Tomkins,H・Purcell,JJ・Froberger、L・Couperin、JCF・Fischerと渋い作品をズラリと並べたプログラム、マニアックな内容に果たして来る御客様いるのか?(笑)と心配するも蓋を開けると熱心なチェンバロ好きの御客様で大盛況でありました(遠方から来られた方もおり嬉しい限り)。この会場はチェンバロを至近距離で演奏家と同じ音色を味わえる贅沢な空間ですね。
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