Mozartオペラ初日
13日、英国老舗歌劇場Mozart公演初日。今回の公演は中々大掛かりなセットながら昨日の地震の際は偶然別公演のためにセットを片付けていた所だったので全く被害無くホッ。オペラのセットは簡単に転換出来るように余り頑丈に作っていないので強い揺れに遭遇しなかったのは本当にラッキーでした。
しかし今回フォルテピアノは指揮者弾き振りとの事で指揮台と同じ高さの台に乗せているのですが、これがまた不安定極まり無い乗せ方でしてグラっと来たら脚が台から落ちる可能性大でありました。昨日のような大きな揺れが来ても落ちないようにと特別にお願いして補強して頂きヤレヤレ。
オペラ本番は普通のコンサートと違って直前のリハは無し、今日も朝に楽器の準備をしてしまうと後は本番まで長い待機時間となりご近所散策へ。ホール隣のイベントスペースに現在閉鎖中の愛宕山の博物館が一部引っ越して来ていると知り早速訪問。しかし小規模の仮展示の様相でガッカリ。
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昼はここしばらくのハードな日々で酷使している体を少しでも回復させなければとホールのお隣街まで出っ張り路地奥の老舗店の鰻弁当でランチ。店頭の御客の目の前で丁寧に炭火で焼く老舗の伝統の焼き具合中々香ばしく素晴らしい!
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Mozartオペラ初日はヨーロッパ屈指の老舗歌劇場の実力を見せつけ無事終了。またもやセットや楽器を片付け(舞台の方は今日も徹夜だそうです)ホールを退散し別会場でのリハで使用していたチェンバロの引き取りへ。今日は雨も降らず簡単にチェンバロを搬出出来ました。スタジオに戻るとご近所の神社の秋祭りで周辺大賑わい!
普段は静かな私鉄沿線駅前ながら祭りの日は周辺道路が屋台で埋め尽くされおり夏を終えた元気な若者で溢れ返っておりました。我が街が1年で一番活気ある日ですね。
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