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チェンバロ

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    my Cembalo by R・Yoshida

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2015年8月

2015年8月31日 (月)

秋の気配

1331日、個人宅のチェンバロの御機嫌伺いで西の古都を訪問。まだ入手1年の新しい楽器ながらここ最近の異常気象で少々御機嫌斜めで当初困惑するも懸命に各所のツボを押さえる事で見る見る御機嫌回復しホッ・・・。部屋の環境管理の難しさを改めて思い知った次第。

9久々の古都訪問でランチは古い街並みの町屋レストランへ。疏水脇の葱専門店で野菜タップリの関西風饂飩を注文。外人観光客溢れる古都では正にJapaneseStyleのお店なのでしょうね。

10食事の後先斗町界隈を散策していると道端に彼岸花を発見!いや残暑厳しいと言いながら確実に秋は近付いているのですね・・・。



2015年8月30日 (日)

水抜き

130日、先日の山奥での音楽祭でタップリ水を吸い込んだチェンバロ陣の水抜き作業の1日。80%近い湿度の中で存分に湿気を吸い込んだチェンバロは現地で毎日5Hzづつピッチが上昇するという「極限状態」・・・(一体どの位ピッチを下げた事か)。持ち帰った後は湿度コントロール出来ている部屋で徐々に楽器の水分を抜いていくとピッチも下がり始め今度は調律で一苦労。レンタル用のタフな楽器でないと耐えられない環境でしょうね。イヤ毎夏恒例と言いながらハードな現場でありました。

2015年8月29日 (土)

実家コレクション

429日、久々に西宮の実家に立ち寄り昔話花盛り。先日の某国営放送局でのウチの爺様の蓄音器出演の終戦番組を遅まきながら初めてTVで拝見(ウチにはTV無いのですよ)。イヤ爺様の蓄音器結構活躍しておりましたね。親に聞けばウチには爺様の蓄音器だけでなく蛇腹カメラも残っている事が判りビックリでした。

28戦時中の空襲にも阪神大震災(母屋は被災)にも渋とく残ったウチの実家には他にも色々骨董品が残っているようで私が知らないお宝がザクザク出て来て仰天・・・。まずはウチのコレクションを調査すべきなのでしょうね。


2015年8月28日 (金)

晩夏

128日、早朝より東京、京都、神戸と600kmを渡り歩き楽器運送の1日。東京はもう秋の気配濃厚ながら関西はまだ晩夏らしく残暑厳しいですね。東西での季節の進み具合相当ずれているようです。京都では土砂降りの雨にも遭遇。途中で噂の飛行物体と初遭遇。

2015年8月27日 (木)

フォルテピアノでベートーヴェン

4527日、フォルテピアノによるベートーヴェン演奏本番。今日も早朝から深夜まで16時間ものお付き合いとなりイヤハヤクタビレマシタ・・・。今回はフォルテピアノ初めて聴いたという方ばかりだったので皆さん興味津々、いずれ評判は皆さんのところにも届いてくるかもしれませんぞ。長い待機時間も実は貴重な読書タイム、今回は最近出版された戦前日本オケ界の立役者近衛候の伝記(多数のユダヤ人演奏家を救出した話など新事実に驚きましたが)と偶然古本屋で見つけたこれまた戦前のジャズ・流行歌の大御所D・ミネ氏のエッセイを読破。どちらも私の研究テーマの戦前の洋楽史にとって貴重な資料でありました。両者の隠れた共通項をご存じの方はニンマリされているでしょうが・・・。

2015年8月26日 (水)

16時間のリハ

4926日、都内某所でのフォルテピアノによるベートーヴェン演奏のリハーサルに参加。今回は記録的な長丁場となり早朝6時半より会場入りしナント16時間もリハにお付き合いする事に・・・。

31長いリハの隙間を縫ってコッソリ抜け出しご近所の評判ラーメン屋を訪問、看板メニューという納豆入り味噌味たんめんを注文。意外に納豆とラーメンの相性良く美味でありました。




2015年8月25日 (火)

ちょっと悔しい・・・

4325日、富士山麓での真夏の古楽音楽祭も盛況の中無事終了、都心に戻ると例年は「都留は涼しかったけど東京はまだ猛暑・・・、イヤ御苦労様」と言って楽しんでいたのに今年は都心も気温が下がっておりビックリ、湿気多い都留とは違いカラリとしているので都心の方が過ごし易いのでちょっと悔しいです・・・(笑)。都心に戻り最初の出動はフォルテピアノを持って都心のスタジオへ。明日6時半会場入り(!)という早出の特殊任務(?)なので前日搬入となった次第。

2015年8月24日 (月)

千秋楽

324日、都留音楽祭もあっという間に千秋楽であります。今年は「少し涼しい音楽祭」で湿気多いものの例年よりは快適な日々でありました。最終日は受講生によるレッスンの成果を発表するコンサートを開催、まずはバロックダンスから(毎度ながら伴奏陣豪華でありました)

6器楽、歌の受講生は大編成の合唱+オケでの演奏を披露。最後ランチタイムコンサートが終了し5日間の音楽祭は無事閉幕。帰りは都留から山道を走り湧き水の名所に立ち寄り冷たく澄んだ丹沢山系の名水を汲んで帰京。


2015年8月23日 (日)

音楽祭はいよいよ佳境へ

1023日、都留音楽祭もいよいよ佳境へ。まずは古今東西の舞台を拝見との事で日本の古典芸能である「能」が登場。たしかにこれは和のバロックオペラでありますね。

12第2部は甲府の古楽コンクール入賞者リサイタル。卓越した歌唱と演技は優勝の貫禄充分、歌にぴったりと寄り添うCemとLuの伴奏も好サポート。

17そしてこの日最後は恒例のクロージングパーティ。今年も芸達者な皆さんの雄姿の一部をご覧ください。しかし舞台にチェンバロ、フォルテピアノ、現代ピアノと鍵盤楽器のレクチャーのような充実した楽器を揃える宴会も世界広しと言え都留だけでしょう。

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2015年8月22日 (土)

都留3日目

1122日、都留音楽祭3日目。今回はフォルテピアノのクラスにクラヴィコードが来ており中々楽器陣充実しております。鍵盤奏者にとってはチェンバロ(それも10台近く各種揃っております)、フォルテピアノ、ポジティフオルガン、クラヴィコードが一堂に弾けるのはこの音楽祭ならではでしょうか。

9CD,楽譜、音楽文献の充実振りも中々であります。大手CDショップがドンドン撤退する中珍しいCD等を実物手にとって購入出来るのは実にアリガタイものです。

26夜は今回ゲスト講師として来日のルーファス氏のリサイタル。Lu,Cem,Or,G,Vg,Fpと豪華伴奏陣を従え堂々の喉を披露。

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5都留食文化調査班の店巡り2日目は大当りの饂飩店を発見。街外れの田圃の中にある製麺所経営の隠れ家店舗はうどんを味付け無しで出すという究極のシンプルさ。御客は机に並ぶ出汁や薬味を自分の好みに調合して食べるシステムで調合次第では極上の味にもなるし最低の味にもなるという実に難易度の高いお店でした。イヤ都留の饂飩文化も奥深いものです。












2015年8月21日 (金)

都留2日目

621日、今年の都留は涼しく快適です。今日から受講生の皆さんのレッスンがスタート。では音楽祭の様子を写真でどうぞ。

11ランチタイムはこれまた恒例の受講生参加のコンサート。初日から中々本格的な演奏が飛び出しており聴き応え充分でした。

14まだ初日との事で司会も務めるY氏が奥様を伴って秋田民謡を披露。宴会(23日夜開催予定ですよ)の主役がいきなり登場となりました。何が飛び出すか判らないのも都留の魅力であります。

16受講生の皆さん参加の大編成アンサンブルも都留の名物ですね。鍵盤楽器もチェンバロ2台+ポジティフオルガンと贅沢なラインナップであります。

5皆さんがレッスンに励んでいる中で食いしん坊の調律師メンバーはこっそり抜け出し地元名物の「吉田饂飩」の店巡りを今回も敢行。初日は田園地帯の普通の民家を改造したお店を初訪問。野趣溢れる(切り方がバラバラなだけ?)腰の有る麺とこちら独特の味噌味の出汁の相性素晴らしい!実はこの辺りは讃岐に次ぐ饂飩激戦区だと思うのですが・・・。





2015年8月20日 (木)

都留音楽祭開幕!

320日、今日から山梨・都留での古楽音楽祭開幕であります。今年の都留は小雨ながら東京よりも涼しく快適ですね。自然に囲まれた山間のホールでの古楽漬けの5日間楽しみであります。

5この音楽祭の魅力のひとつは広い空間ながら古楽器の繊細な音色が後ろまでしっかりと伝わるという音響抜群の大ホールでのコンサートでしょうか。今日の講師コンサートに続き海外からのゲスト講師のコンサートや山梨古楽コンクールの入賞者コンサートなど聴き逃せない公演ばかり、東京から意外に近い山間のホールに是非聴きにお越しくださいませ!

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2015年8月19日 (水)

明日から音楽祭

119日、明日からいよいよ夏恒例の音楽祭が開幕であります。今回も私は4台の楽器を提供の予定。出動前の御機嫌伺いの途中でいつもの楽器試奏では無く珍しく楽器撮影をご希望の方が試見(?)のためスタジオ来訪。楽器で溢れ返っているウチのスタジオでは楽器の全景を撮る事が中々出来ず四苦八苦・・・。

2015年8月18日 (火)

最後はやっぱり・・・

4718日、オリジナルのフォルテピアノの運送器具の改造作業の1日。加工で使う少し厚めの木材を調達に御近所のホームセンターをハシゴするも最近はどこもプロ向けの店と言いながら品揃えがドンドン悪くなってきてますね・・・。あちこち郊外の店を探し回るもどうしても見つからず最後は都心まで戻り「プロの駆け込み寺(?)」東Qハンズに飛び込み無事材料を入手。値段が高いのでと敬遠してましたが半日無駄にする位なら最初から行っていれば良かったと後悔しきり。

2015年8月17日 (月)

オルガンのための贅沢な空間

1017日、昨夜の某TVクラシック番組ご覧になりましたでしょうか?最後の終戦特集の中でウチの爺様の蓄音器がチラリと登場しておりました。戦時中の雰囲気を再現との事でわざわざ国産ポータブル蓄音器で竹針を使い聴き込まれたズル盤(パハマンのショパンは私が持ち込んだ盤でした)を掛けるという凝った演出でしたね。終戦直前のマタイ放送の話にも驚きましたが・・・。

4今日は早朝より個人宅のチェンバロの御機嫌伺いへ。今年の猛暑の中での部屋の湿温度管理中々難しくエアコンと除湿器の匙加減に苦労しますね。24時間掛けっ放しにすると相当管理が楽になるのですがね(電気代も意外に安いはず、一度お試しあれ!)

6次は日本に到着したばかりという舶来クラヴィコードの御機嫌伺い。いきなり日本の夏の高温多湿に相当バテているのでは?と心配するもタフなヤンキーボディ流石に強靭でピッチ低下以外は支障無くホッ。

5作業が終わった後はこちらにある現代世界風琴界最高峰の独逸人名工の楽器を交えてのアンサンブル練習を拝聴。オルガンの為に限りなく拘った素晴らしい音響と名工作の銘器の極上の音色が合わさりとても日本とは思えない最高に贅沢な響きが味わえますね。パイプオルガン愛好家にとって絶対外せない重要なスポットであります。

20こちらでは17世紀のオリジナルイタリアンオルガンも聴けるのが素晴らしい。この歴史的楽器の鮮烈な音色もパイプオルガンを語る上では絶対聴き逃せないモノであります。

34最後は別のところでゲブンデンのクラヴィコードとフォルテピアノを拝見。今日は計7台もの鍵盤楽器とお相手するという贅沢な1日。

















2015年8月16日 (日)

オリジナルチェンバロが被災?

216日、昭和9年頃に早くも日本でその音色がレコードで紹介されていたという日本の古楽界にも縁が深いオリジナルチェンバロ(Watters 1737年作)、録音当時はフランスに有ったのですが現在はノルウェイの博物館で展示されてます。ところがこの博物館が先週火事を出したというニュースを知り仰天。報道の映像では丸焼けにはならなかったものの建物内は火災と消火活動で相当被害が出ていそうな模様。かろうじて小さな楽器を持ち出した映像もありましたが大きなチェンバロを簡単に運び出せたとも思えず被害に遭っていないか心配しております。いつかはノルウェイまで訪問して是非弾いてみたかったオリジナルチェンバロだったのですが・・・。1930年代に早くも高名な演奏家により沢山の録音で使われた貴重なオリジナルチェンバロですので、20世紀古楽復興運動の貴重な証人として世界的にもっと評価されても良いと思う楽器なのですが余り話題にされていないのがナントモ残念。

2015年8月15日 (土)

厳戒令?

515日、ベイエリアのホールでの合唱公演にオルガンで出動。早朝いつものように都心を通るも九段坂周辺バリケードで道路封鎖し多数の警官で埋め尽くされており異様な雰囲気(この辺りは今日日本で一番注目される場所でしたね)。ちょうど旧軍人会館近くで道路封鎖に遭遇したので思わず二二六事件を思い出しドッキリでした。ホール入りするとピアノ調律の真っ最中、仕方なくオルガンは舞台裏で調律、しかし夏は車の中と舞台が余り温度変わらないのでオルガンの調律安定しており助かった・・・。冬なら温度が違い過ぎて真っ青でしょうね。帰りも九段坂周辺日の丸や戦闘服の集団と警備の集団が入り混じりその上騒動勃発を見ようという野次馬も集まり大混乱。

2015年8月14日 (金)

ベイエリアの小ホール

514日、ベイエリアの区立小ホールでのリード楽器とCemのアンサンブル公演に白フレンチで出動。上野の小ホールをコンパクトにしたようなすり鉢扇状の会場は音響素晴らしく古楽器向け(チェンバロの搬入ちと大変ですが)。お隣の大ホールでは気になる地下鉄騒音も余り聴こえないようで一安心。これでアクセスがもう少し良ければ古楽界の人気ホール間違い無しなのですが・・・。

1ここ数日食事しようと思うと御盆休みのお店多くランチ難民の様相、今日も店捜し難航するのではと身構えるも幸い浅草郊外の老舗天婦羅店が開いており江戸前の色濃くカラッと揚げ立ての天丼を堪能(こちらはお盆でも御客少なく貸切状態でゆったりと食事出来ました)。



2015年8月13日 (木)

文豪の名作に登場した(?)蓄音器

713日、今日は最近判明したウチの爺様の蓄音器と昭和の文豪との興味深い関係のお話を。私の兵庫県西宮市にある実家は戦前に建てられた古い2階建ての家だったのですが(阪神大震災で被災し惜しくも解体)、家の横には近所では「一本松」と呼ばれる道路の真ん中に生える大きな松の木があり文豪谷崎の名作「細雪」にも登場する旧跡でもありました。細雪執筆当時阪神間に居住していた文豪はこのご近所に知人がいたそうで良く立ち寄っていたとの事。そのため文中でこの一本松近くの家を訪問する様子を詳しく描写しているのですが昔からどうも我が家をモデルにしているのでは?と言われておりました。最近偶然改めて細雪を読み返してみるとナント我が家らしき御宅の描写に「2階の窓から蓄音器の音色が聴こえた・・・」という描写があるではないですか・・・。もし文豪が執筆のため下調べをしたならば調査で訪問した際の情景を結構使っているはず、どうも当時のウチの周辺の家数件の特徴を混ぜた設定で描写したと思われるのですが文中の「表札が新しい」という条件に合うのは当時どうもウチだけとの事。そうなれば取材中に偶然一本松の傍の家の2階から蓄音器の音が聴こえた風景を文中で描写したのでは・・・というのが私の推測であります。

10文豪が細雪執筆当時ウチの2階は私の親父の部屋だったそうで当然蓄音器の音色が聴こえたのならウチの爺様の蓄音器を掛けていたはずとの事。もし取材当時の情景をそのまま使ったとなると文豪はウチの爺様の蓄音器を聴いて細雪に登場させたと言う事になります。今となってはこれ以上検証する事は難しいかもしれませんがかなり可能性高いお話ではと思うのですが・・・。イヤ突然飛び出してきたウチの爺様の蓄音器と文豪の名作の関係に興奮してしまいましたね。

2015年8月12日 (水)

帰省ラッシュ

412日、夜明けと共に東へ移動の為神戸を出発するも早くも帰省ラッシュに巻き込まれ大渋滞(今日がピークだとか)。途中で某所にて舶来チェンバロを2台続けて御機嫌伺い。日本の厳しい温度湿度変化に適応するのは楽では無いのかまだ少し暴れている様子ながら段々この環境にも馴染んで来ているようで一安心。

5訪問先御近所でランチは御当地名物の「あんかけスパ」。いや地元民はスパならいくらでも食べれるようですね(男性殆んど大盛注文されてました) トッピングの多彩さにも感嘆(不思議なメニュー多し)、しかしこの料理地域限定なのでしょうかね(御江戸では見掛けないですね)。午後はまたもや大渋滞の中やっと帰京し(下りの渋滞程ではなかったですが)ヤレヤレ。




2015年8月11日 (火)

夏の風物詩

1811日、西のスタジオで出動前のチェンバロの御機嫌伺い。久々にピッチ調律チェックするも猛暑続く厳しい環境の中でも24時間空調作動のお陰で殆んど変化無しの様子でホッ(今年の厳しい暑さでは普通の湿温度管理では楽器の維持は困難かも・・・)。スタジオお隣の旅館に夏の風物詩でもある高校球児宿泊の様子(毎年博多勢ですね)。初戦勝ち上がり意気上がる球児達今日は練習で不在なのか姿無くちょっと残念。

2015年8月10日 (月)

近江訪問

410日、今日は朝から所用で近江の國へ。もう高速はお盆休みモードで大渋滞。数カ所訪問の途中近江の山奥深くでランチに隠れ古民家で岩魚料理を。魚野菜米漬物御茶どれも新鮮な地元産との事で美味し。

38山での用事が終わり今度は湖畔の街へ最近登場したという御贔屓の「Fujimori建築」の新作を拝見の為訪問。相変わらず屋根を草で覆うという大胆なデザインは存在感充分で早くも近江の観光スポットとなっている様子で見物客多し。中は残念ながら甘党の天国のようなショップばかりで(老舗和菓子屋のお店とか)辛党は見学だけで早々に退散。帰りは高速も一般道も大渋滞。

2015年8月 9日 (日)

浪速で蓄音器コンサート

129日、浪速での蓄音器と即興演奏とのジョイントコンサート本番。会場は日頃コンサートには縁が無い運河沿いの隠れ家的撮影スタジオとの事で御出迎えはこんな目立つ方が担当する事に・・・。今回は噂を聞きつけ遠方からお越しになったお客様も多く開演前早くから会場入りする程熱心な御客様もおられ熱気に包まれジョイントコンサートはスタート。

5今回はお馴染みの英国製大型ラッパ式の他に最近我が家で再発見した(?)2台の小型蓄音器も登場し各種を聴き比べ。特集のJazzをメインにクラシックやタンゴ、そして流行歌まで幅広いジャンルの名盤珍盤を披露するも生演奏も含めると3時間超えの長丁場ながら皆さん熱心に聴き入って頂き仕掛け人としては大変有難し。蓄音器によるオリジナルサウンドで聴くJazz黄金期の名手達の名演、いや本当に凄かった!

30また古盤の雑音混じりの音の中から懸命に演奏を選り分けて聴いていた耳で生演奏(今回はTpとBclとCbの即興)を聴くとこれがまた新鮮でありました。後半は御酒と農園直送の贅沢な料理を頂きながらリラックスムードの中での珍盤特集。今回初登場の超小型携帯用蓄音器の実演なども大受けでありました。

2015年8月 8日 (土)

MAN ONLY

28日、早朝より郊外のホールでのヴィヴァ四季公演に白フレンチで出動するも夏休み真っ只中の週末で高速道路大渋滞で使えない・・・。仕方無く多摩の山越えでギリギリ遅刻寸前でホール入り。今日は珍しく男だけのアンサンブルながら(体育会系?)中々艶っぽい演奏で御客様に大受けでありました。

2015年8月 7日 (金)

3台の蓄音器揃い踏み

47日、いよいよ明後日開催の浪速での蓄音器と生演奏によるJazzコンサート、使用する蓄音器3台の御機嫌伺いも終了し用意万端であります。今回初登場という蓄音器2台、数十年振りに駆動させるので果たして無事動くのか心配するも最近のひ弱な電子ハイテク機器と違いゼンマイ動力だけの構造はタフですね。80年経ってもまだ立派に動きます!

1_2こちらの2枚の写真は80年前のWalkmanかIpodと云うべき超小型携帯蓄音器。まずそのコンパクトさと見事な収納振りに感心、レコードを掛けると予想外の立派な鳴りにこれまた驚嘆。これこそ先人の知恵の結集であります。

10先日全国放送の収録にも登板したウチの爺様のポータブル蓄音器もコンサートに初登場(こちらも数十年振りの駆動でしたね)。こちらも小振りながら中々堂々の鳴りっぷりであります。

8勿論主役の英国製大型ラッパ蓄音器も絶好調であります。今回初めてのJazz特集、お馴染みの名曲のオリジナルサウンドの本当の迫力を蓄音器でご堪能いただけるはず!乞うご期待!

Photo
蓄音器と生演奏によるちょっと風変わりな(?)Jazzコンサート、農園直送の美味しい料理も楽しめるという欲張りな企画であります。公式HPはこちらをご覧ください。ご興味ある方は是非!











2015年8月 6日 (木)

ブルージュチェンバロコンクールファイナル速報❗️

RESULTS FINAL INTERNATIONAL COMPETITION MUSICA ANTIQUA 2015
for harpsichord

1st prize: Justin Taylor - FR
2nd prize: Sofya Gandilyan - RU
3rd prize: Melisande McNabney - CA
Honorable mention : Hélène Diot - FR & Nadja Lesaulnier - FR

やはりフランス勢今回も強かったですね。

猛暑の2階上げ

36日、ドッグ入りのチェンバロの調整が終わりお届けの前に少し寄り道し荒川右岸の古洋琴工房をまたもや訪問。現在製作中のイタリアンが大分姿を表してきており興味深々で拝見。相変わらず見えない所まで拘る丁寧な仕事振りに感嘆。

7一軒家の狭い曲がり階段2階上げという厳しい条件ながら直立空中捻り回転の荒技で何とか2段鍵盤のチェンバロを部屋まで搬入に成功。ヤレヤレ。

2015年8月 5日 (水)

鳥の羽根からデルリンへ

15日、ドッグ入りのフレンチ2段のチェンバロのツメ交換作業終了。元々鳥の羽根のツメだったものを今回はデルリンに入替え。出来れば鳥の羽根のままにしたかったのですが長期間の使用で消耗激しくまた日頃の管理も簡単では無いので(湿度温度管理をしっかりすれば大丈夫なのですが)天然素材の使用を断念した次第。

1_2しかし今回鳥の羽根の鳴り方を憶えながらデルリンに交換したのでいつもとは少々ヴォイシングが違ったような気が・・・。イメージをしっかり持てばデルリンでも鳥の羽根に近い歯切れ良い音色を出せるのかも。ドッグ入り楽器が仕上がった後はまもなく出番のウチのフレンチの御機嫌伺い。大ホールでの爆音モダン楽器陣がお相手の予定なのでこちらは音量優先の調整を仕込んで準備。

5チェンバロ仕事の後はまもなく開催の蓄音器イベントで掛ける音盤の選考作業。今回はJazzがメインながら多彩なジャンルも掛けてしまおうと色々画策中、今日は数百枚の音盤の山からあれやこれやと聴き比べるもどれも聴いてもらいたい盤ばかりで絞り込みに四苦八苦(実はこの盤選びが一番楽しいのですが)。農園直送の手料理と美味しい御酒を味わいつつ蓄音器と生演奏両方を楽しめるというナントモ欲張りなイベント、ご興味ある方は是非ご参加ください!






2015年8月 4日 (火)

ブルージュファイナル出場者

104日、ブルージュのチェンバロコンクールのセミファイナルが終わりファイナル出場者が決定したようですね(今年私はパソコン観戦です)。やはりフランス勢強し!ファイナルは8月5日です。

Hélène Diot - FR
Sofya Gandilyan – RU
Nadja Lesaulnier - FR
Mélisande McNabney – CA
Justin Taylor – FR

ここ最近のブルージュ・チェンバロ部門のファイナルの結果を見てみるとフランス・ロシア勢の活躍が良く判りますね。日本人は2回続けてファイナルで活躍していたのですが最近は残念。そう言えば2007年の優勝者2人が今年立て続けに来日の予定。楽しみであります(またチケットすぐに完売の例のホールなのでご注意を!)

2012

1ste prijs / Prijs van de Provincie West-Vlaanderen: ex aequo: Mark Edwards (CA) en Jean Rondeau (FR)
2de prijs: Olga Pashchenko (RU)
EUBO-prijs: Jean Rondeau (FR)

2010

2de prijs : ex aequo: Kazuya Gunji (JP) en Maxim Emelyanychev (RU)
3 de prijs: ex aequo: Paolo Zanzu (IT) en Stanislav Gres (RU)

2007

2de prijs Ex Aequo: Julien Wolfs (BE) - Francesco Corti (IT)
3de Prijs : Tomoko Matsuoka (JP)
4de Prijs: Susan Toman (CA)
5de Prijs: Masumi Yamamoto (JP)

2004

1ste prijs Benjamin Alard (FR)
2de prijs : Maria Uspenskaya (RU)
3de prijs : Adam Pearl (USA) & Mikhail Yarzhembovskiy (RU)

2015年8月 3日 (月)

ブルージュセミファイナルまもなく

83日、毎夏恒例のブルージュの古楽コンクール、今年はチェンバロ部門(以前のように2部門同時開催では無くなりましたね)。7月29日より始まっていた第1次予選の結果が出たようです。セミファイナル進出は12人、国別ではフランス4人、ロシア3人(他は1人づつ)と2強の様相。日本人は1人進出ですね(参加は確か6人)。8月3日セミファイナル、5日ファイナルです。今年は久々に観戦しようと密かに3泊5日の弾丸ツァーを目論んでいたのですが前後の予定がタイトとなり少しでも飛行機遅れると後の予定に影響出ると判り涙を飲んでパソコン前での観戦(というのだろうか?)にした次第。FB等で音楽祭のコンサートの風景も拝見しましたが昔なら満杯だった会場も空席があるようですね。もう昔のような盛況振りでは無いのでしょうか・・・。

セミファイナル進出者

Anastasia Antonova - RU
Hélène Diot - FR
Sofya Gandilyan – RU
Sae Gotou - JP
Anna Kiskachi - RU
Nadja Lesaulnier - FR
Mélisande McNabney – CA
Aleksander Mocek - PL
Giovanni Paganelli - IT
Dubee Sohn - KR
Justin Taylor – FR
Bastien Terras – FR

2015年8月 2日 (日)

山手下町を掛け持ち

12日、今日は2カ所の現場掛け持ち。まずは高級住宅街の駅前ホールにチェンバロで出動(こちらは私はスターターのみ)。待ち時間に御近所の繁盛している洒落たベーカリーを覗くも余りの強気の値段に仰天(ウチ周辺の2倍以上かも) 恐る恐る焼き立てを一品買って食べると確かに相当美味!(でも普段なら買わないでしょうね) しかしこんな高額な店が繁盛するなんて・・・、恐るべしシ口ガネーゼ。

3次の現場はガラっと雰囲気変わり庶民的なエリアのホールへ。こちらでも待ち時間に御近所にある都内有数の活気ある商店街の名物食堂で腹ごしらえ。和洋中からかき氷甘味まである正に昭和の大衆食堂!というお店で頂いたのは珍しい(?)「レバー丼」。夏バテには効きそうな料理ながらシ口ガネマダムが行くような店には絶対出てこないでしょうね(笑)。

42カ所目はバッハのカンタータのリハにオルガン提供。楽器搬入してみると会場の冷房効き過ぎで事前の仕込み調律の読みが少し外れヒヤリ。現場の冷房の効き具合を事前に予想するのは難しいですね。







2015年8月 1日 (土)

浪速で蓄音器コンサート

8まもなく8月9日(日)に浪速で開催の蓄音器と生演奏のJazzコンサート。今日最終打ち合わせしてきましたが会場が撮影スタジオだけに特殊機材多く色々使って不思議な雰囲気を醸し出せそうですね。音響も良さそうで蓄音器がどんな音で鳴るか楽しみであります。

22今回はJazz特集との事でチャーリー・パーカーやビリーホリディ、ジャンゴ・ラインハルトなど秘蔵のSP盤を大公開の予定。最近のデジタルオーディオは物足りないと御感じの方、究極のアナログオーディオにご興味ある方は是非お聴きください!蓄音器のド迫力の音色にはきっと驚かれるはず・・・。

Photo今回は特別に3台の蓄音器を紹介の予定。詳しくは公式HPをご覧ください!



フェリー事故

41日、昨日よりニュースで騒がしいフェリー火災事故、実は近日中に乗船予定の便だったのでドッキリ。果たしてすぐに航路回復するのか心配だなあ・・・(このフェリー乗船出来ないと陸路700kmを爆走する羽目に)。今日は某音大のチェンバロ・クラヴィコードの御機嫌伺いへ(ここ最近H氏の楽器ばかりお相手しているような気が・・・)。空調完備で良い環境維持されている部屋ながら楽器陣の調律の狂い大きく作業は結構難航。季節を跨ぐ時期に空調の微調整せずにいてると環境変化に付いていけず楽器も相当変化してしまうようですね。やはり湿温度計と睨めっこしながら空調微調整しなければ良い状態は維持出来ないですぞ。夕方また東へ移動。

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