地元散策
13日、午前中は裏六甲のPfの先生宅のピアノの御機嫌伺いへ。昼は近く(と云っても10km離れてるのですが)の山奥隠れ古民家蕎麦屋を訪問。ここは車で着くとまず狸猪雉などの山の獣達が御出迎え(小さなウリ坊達可愛い!)。玄関にも猪鹿の御出迎えが・・・。
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開けっ放しの座敷で長閑な山間の自然を眺めながら頂く野趣溢れる真っ黒な田舎蕎麦は中々美味。都心から車で少し走ればこんな山奥の蕎麦屋に行けるのは神戸ならではでしょうね。古民家蕎麦屋激戦区でもあるのですが。
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午後は私が昔修行させて頂いていたピアノ工房を久々に訪問。古今の業界四方山話に花が咲き楽しいひと時。最後にドッグ入り中の約100年前のPleyelのピアノも拝見、これから修復するそうですが完成が楽しみであります。
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夕方仕事終わりの後は久々に地元散策、源平時代の古都でもあり最近まで西の浅草として繁栄していた繁華街周辺をウロウロ。ちょうど街外れの高台にある地元の祇園さんのお祭りでしたね。夏風情の屋台を冷やかしながら参拝。
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夜は色街近くの大衆居酒屋で一杯。昔からの庶民の街の安居酒屋ながらその値段の安さに仰天(御江戸の大衆酒場の半値かも?)。今日の御勧めは鯰の蒲焼。値段高騰で庶民の口には入らなくなりつつある鰻の代用品として話題ですね。確かに味は深みは無いものの中々良い所までいってますし何よりも身が大きく安いのが魅力かも。今後は「庶民の鰻」として出回るのでは・・・。
こちらは昔懐かしの鯨カツ。ソースダボダボに掛けた野暮ったい味も昔のまま。イヤ昔栄華を誇った歓楽街「新開地」は今も呑ん兵衛の楽園でありました。
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