南国でシューベルト
24日、海外逃亡(?)最後は南国での明後日開催のシューベルト歌曲公演のリハへオリジナルフォルテピアノを提供。空き時間にホール御近所の教会を訪問するとちょうどスイス製パイプオルガンの移動作業に遭遇。建設中の現場は今まで何度か拝見しましたが解体作業は貴重な機会、普段は判らない消耗部品の経年変化などを見れたのは収穫でありました。
今回の歌曲公演の会場は1800席という広いホールながら予想を上回る素晴らしい音響でフォルテピアノならではの美しい微音がどの席でも心地良く届くのにはビックリでありました(流石御大の楽器コントロールが素晴らしい!)。本番では19世紀の至宝たる作品での歌とフォルテピアノの幸せな結合を聴けるはず!遥々南国まで足を運んでも絶対後悔しない公演ですぞ!
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