日伊チェンバロ拝見
18日、まずは荒川右岸の古洋琴工房を訪問。現在製作中のイタリアンを拝見するも(響板張れた直後でした)相変わらず精度の高い木工仕事に感心。完成が楽しみな楽器であります。
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こちらの工房はコンサートもCD録音も出来るという音響素晴らしいサロンをお持ちなのですが(羨ましい!)ちょうどチェンバロ4台とクラヴィコード1台が試奏のため勢揃いしており壮観でありました。2段鍵盤のジャーマンモデルが3台も弾き比べ出来るとはナントモ贅沢!(ショートスケーリングとロングスケーリングの2タイプあるとか) 沢山のチェンバロを同時に試奏されたい方は今が良いチャンスかも・・・(試奏希望の方は工房までお問い合わせを)。
工房訪問の後はご近所で評判の長崎風チャンポン・皿饂飩専門店でランチ。九州らしい本格スープと(博多ラーメン同様の豚骨出汁か)野菜と麺山盛りの豪快な量が素晴らしい!これで1日分どころか2日分の野菜が摂取出来たのでは・・・。
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最後は伊太利から到着したばかりの人気製作家の最新作のチェンバロを注文主の御宅へお届けへ。欧州では人気ながらまだ日本では殆んど知られていないDonzelagueモデル(私も日本で触るのは初めてか?)、そのクリアな音色と豪快な鳴り、そして絶妙の配色で美しく灯りに浮かび上がる金と朱色の装飾に感心。
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