鳥の羽根フレンチ
8日、今日はまず浪速の某所にチェンバロお届け。そこにお伺いする密かな楽しみはショパン時代のErard(第2響板が現存している貴重なピアノですね)を弾かせて頂く事。仏蘭西風の艶っぽさが魅力ながら第2響板のまろやかな音色も素晴らしいですね。中々健全な状態を保っている様子なので是非一度コンサートで聴いてみたいものです。
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西のスタジオに戻る途中久々に地元で御贔屓の大衆蕎麦屋でランチ。地元民御用達の繁盛店なのでランチタイムは来客は途切れないものの行列出来る程でも無く程良い混雑さがアリガタイ!毎度ながら名物「冷ぶっそ大」を注文、ざっかけ無い蕎麦を腹一杯食べれ満足。
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スタジオに戻り出番間も無くという鳥の羽根フレンチの仕上げの御機嫌伺い。湿度変化に弱い鳥の羽根のクイルを点検するも何とか厳しい冬を無事乗り越えた様子で一安心。1年通じて湿度温度を上手くコントロール出来るとデリケートと言われる鳥の羽根のツメも何年でも使う事出来ますね。
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鳥の羽根のチェンバロの魅力はナント言ってもその立ち上がりの鋭い音色と反応早いタッチですね。一度その味を知ってしまうとハマってしまう方も多いのでは?その鳥の羽根のチェンバロを実際に弾ける上に、デルリンのチェンバロと弾き比べが出来るという試奏会がこちら。洋館の素晴らしい響きの中で是非鳥の羽根とデルリンの違いを自ら確かめてください!
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