これぞBachが弾いた音なのでは?
19日、みちのくのホールでのロビーコンサート本番。この会場は5階吹き抜けの広大な空間なのでまるでヨーロッパの石造りの大聖堂のような豪華な響き。今日は18f付きチェンバロとジルバーマンピアノの2台を使ってクーナウとバッハというライプチヒの音楽家2人の作品を演奏。
。
今回の2台の楽器はバッハとの関係が深いのではという論戦が今だに続いているのですが、今日のようなバッハが演奏した環境に非常に近い空間で改めて2台の音色を聴いてみると、どちらも非常に優れた表現力を持つ事が良く判りましたし、天才バッハがこれらの楽器を前にして興味を持たない訳は無いと強く確信した次第。この2台を連続して聴ける貴重な機会でありました。
昼公演が終わり先日行ったばかりの近所の漁港の食堂を再訪。実は先日お隣の方が食べていたあなご丼が余りに美味しそうだったので気になり今日再び訪れた次第。いや量と味値段共に大満足の一品でありました。お店は平日でも相変わらず繁盛の様子。
。
漁港の売店で見かけた地元名産だった(過去形なのですが・・・)メヒカリの干物。多分地元の言葉がしゃべれない魚なのが残念ですね。酒のアテには最高なのですが。
。
。
« 世界初の共演? | トップページ | みちのく最終日 »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- 蓄音器 チェンバロ、オープンリールテープ(2025.01.23)
- 国産楽器3台が御相手(2025.01.22)
- ハプニング連発の千秋楽(2025.01.21)
- 勉強会(2025.01.20)
- 古都でCemコンチェルト&ブランデン5番(2025.01.19)
コメント