鳥の羽根vsデルリン 弾き比べ聴き比べ
22日、チェンバロの弦を弾く部分である「ツメ」、バロック時代は鳥の羽根を削った物を使っていたのですが現代では殆んどの楽器が「デルリン」という合成樹脂を使用してますね。工業生産品で安くいくらでも入手出来、また加工し易いので世界中のチェンバロ関係者が使ってます。しかし今でも昔ながらの鳥の羽根の方が音もタッチも優れていると言って苦労して鳥の羽根を入手してチェンバロに使用している演奏家や製作家も僅かながらおられます(最近は本当に少なくなって来ているようで絶滅寸前か?)。果たして鳥の羽根はどんな音色とタッチなのか? デルリンとどれ程違うのか?実際に鳥の羽根とデルリン使用のチェンバロ2台を並べて弾き比べ、聴き比べしてもらおうというイベントを5月26日(火)お馴染みの池袋の洋館で開催する事が決定。チェンバロの試奏会なのでどなたでも参加出来ます。鳥の羽根のチェンバロにご興味ある方是非ご参加あれ!
« オリジナル楽器のコンサート迫る! | トップページ | GW対策 »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- 老舗劇場公演(2024.12.01)
- パリ楽器博物館訪問(2024.11.30)
- パリ博物館骨董屋巡り(2024.11.30)
- クリスマーネピアノ博物館ブリュッセル(2024.11.29)
- ベルギー製楽器ばかり(2024.11.29)
コメント