久々の浪速
13日、浪速の老舗名門ホールでのオペラ公演のリハにフォルテピアノで出動。搬入前にホール御近所の歴史の色残る船場エリアを散策しご近所のサラリーマンで賑わう老舗中華でカレー焼ソバというベタな浪速の味(笑)を堪能。その気取らない(気取らな過ぎ?)味と姿がナントモ堪らない!
今日のホールは2年前に新装オープンしてから初めての訪問。豪華な内装と御自慢の音響は以前と遜色無いようでしたが搬入口が劇的に便利になったのには大喜びでした。ただ大手新聞社の入るビルの中だけに警備が厳しく館内はまるで迷路状態なのが玉に疵か。
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今回の1825年作のRossiniのオペラ(約30年前に150年振りに再演されたというあまり演奏されない演目だとか)でフォルテピアノを使用したいと伺い最初驚くもウチのウィーン式が曲に意外にマッチしたようでホッ。今日はオケの代わりにピアノ伴奏での歌手リハーサル。お陰でフォルテピアノと現代ピアノを同じ曲の中で続けて聴けるという貴重な体験も出来た次第(その音色音量の違いには改めて驚きましたね)。
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