モーツァルトの演奏に迫る!
7日、洋館でのレクチャーで使用のクラヴィコード運搬のため寅さんや両さんでお馴染みの(笑)街を訪問。こちらに珍しい「吉田饂飩」の店があるとの噂を聞き寄り道して初訪問。街外れの住宅街にあるお店で出てきた麺は確かに肌黒く腰強い吉田饂飩、トッピングはちょっと洒落た御江戸風味でしたが正統派の饂飩でした(値段も本場並みだともっと嬉しいのですが・・・)
今日はシュタインのクラヴィコード(幼少のアマデウス君旅行用の楽器のコピー)とフォルテピアノ(ルイ・デュルケンモデル)の2台を使ってモーツァルトの時代の演奏を探求するというマニアックなレクチャー。モーツァルト時代のフォルテピアノの演奏スタイルを再現するため「バックチェック外し」「ダンパー上げっ放し」等殆んど試された事が無い状態での演奏はやはり独読の音色ですね。これこそモーツァルト本来の音かもしれませんが・・・。
最後にはこれまた当時のスタイルだったかもしれないフタ閉めの状態で演奏。これも劇的な音色変化となった次第。モーツァルトの音楽まだまだ解き明かされていない部分が沢山あるのでオリジナル楽器を使ってのアプローチ今後も楽しみであります。
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会場の名物の桜殆んど散っているも1本だけある遅咲きの桜(大島桜とか)まだ満開のお陰で霧雨に霞む夜桜中々見応えあり、芝生のピンクの絨毯もこの時期ならではの風景でしたね。何とか今年も御江戸の桜堪能出来ました。
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