オリジナル楽器のコンサート迫る!
21日、今日は滅多に無い私が出演者という4月24日重要文化財の洋館でのコンサートのリハーサルのため演奏楽器(?)を担いで共演者のお宅へ。実際の本番と同じ曲順で演奏し自らのトークの内容もチェック。いつも裏方の者が急にスポットライトを浴びるとなると緊張するもんですね(そんな大袈裟な事でもないのですが・・・)。私が請け負うパートでは今まで誰も聴いた事が無いような斬新な切り口の演奏(?)を披露出来ると自負しております。オリジナル楽器に関心ある方には是非聴いていただきたいです!
私のリハの後には本来の立場に戻って調律で参加する6月25日のオリジナルチェンバロのコンサートで登場する楽器の御機嫌伺い。三百数十年経つというイタリアンの芳醇な音色に時を忘れてウットリ・・・。やはり現代の楽器には絶対出せない魅力がありますね(調律のやり難さも現代楽器の比では無いですが)。
日本でオリジナルチェンバロの音を間近で聴くチャンスはまず無いでしょうね。このコンサートの貴重さが判るお客様でチケットはナント3ヶ月前に完売してしまいました!オリジナル楽器の演奏を聴きたいと言うお客様がこれ程いらっしゃるとは驚きでした。出来れば続編開催したいものですが・・・。
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