フォルテピアノのリハ2つ
27日、フォルテピアノのリハ2つにお付き合い。まずはこちらのレクチャーに登場のルイ・デュルケン(シュタイン)の楽器から。今回はモーツァルトの作品を彼自身の旅行用として愛用していたシュタイン作のクラヴィコード(Alfons Huber & Albrecht Czernin 2002年作)とシュタインタイプのフォルテピアノ(Thomas & Barbara WOLF1979年作 ルイ・デュルケン1790年)の2台を使って演奏の予定。大正時代の洋館で味わう濃厚なフォルテピアノの音色を是非お聴きください。
此のレクチャー、何といってもモーツァルト時代のフォルテピアノのメカニックを再現したというフォルテピアノの音色にご注目あれ!今モーツァルト時代のフォルテピアノには絶対装着されているバックチェック機能が実は当時付いていなかったのでは?という説を元にバックチェック無しダンパーも上げっ放しという状態で演奏の予定。これぞモーツァルトのオリジナルの音色ですぞ!詳しくはこちらもご覧ください。
次に同じモーツァルト作品をワルターモデルで演奏予定のこちらのコンサートのリハーサル。こちらはハマの人気ホールでの公演ながらいつもの舞台とは違うちょっと変わった会場での演奏になるとか。お陰でチケット完売だそうです。
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» 4月7日/古典鍵盤楽器 徒然草 弐 〜モーツァルト時代の鍵盤楽器たち〜 [古典鍵盤楽器奏者/筒井一貴 つれづれ草紙]
2015年4月7日(火)19時開演(18時半開場)池袋、自由学園明日館 Room [続きを読む]
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