蓄音器が主役のコンサート!
19日、ドッグ入りのフレミッシュチェンバロ、まだまだ手を入れなければならない箇所結構あるものの少しづつ御機嫌が直ってきたようでホッ。昼からさるコンサートのリハーサルに参加のため珍しく電車で出動。今回はいつも裏方の私が表舞台に立つと言う珍しいコンサートであります。リハ前にはこれまた辛党の私には珍しくタイ焼きで腹ごしらえ。
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全4回のコンサートシリーズ、私が表舞台に立つのは最初の2回の蓄音器コンサートであります。しかし影の主役はこの蓄音器でしょう。今回は計4台(1台飛び入りで追加の予定)の銘器を使って20世紀前半の歴史的名演を存分に味わって頂く予定。今日のリハで私も拝聴いたしましたが、今や笛吹きから蓄音器&SP盤コレクターに華麗なる転身中の(笑)A氏が選び抜いた名盤の演奏は、余りの感動に感極まるやら信じられない程の超絶技巧に戦慄するやらとにかく凄い!私の担当コーナーでは「昭和初期日本で最初の古楽器ブームを検証する」と題して日本で初めて発売されたオリジナルチェンバロの演奏盤の謎解きやら、先日入手したという日本で初めて発売されたオリジナルフォルテピアノの演奏などを披露の予定。是非お聴き逃し無く!
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