2602って・・・
20日、所要で伺った街の古書店に冷やかしで入ると珍しい戦前の音楽雑誌が棚の片隅にあるのを発見し早速購入。ページをめくってみると日本人が初めて購入したと思われる独逸製のチェンバロの話などが掲載されておりこれまた貴重な資料を入手する事が出来大喜び!他にも珍しい戦時中の音楽誌のナンバーが「2602」と言う不思議な数字なので最初首を捻ってましたが紀元2602年という事なのですね(昭和17年です)。しかし当時の発売レコードのリストを見ていると戦争中のキナ臭い時代でも古楽器演奏のレコードが発売されていた様子。日本人の古楽好きは昭和の初めからなのですよ。この辺のお話は4月5月に開催予定の洋館での蓄音器コンサートで披露させて頂く予定ですのでお楽しみに。
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