3・11に思う
今日で東日本大震災から4年。ご縁があり去年は東北に何度も訪れる機会がありましたが、20年前の阪神淡路大震災の体験者としては被災地各地での地震、津波による被害からの復興の遅さが気になって仕方ありません。阪神での被災地中心エリアでの住宅等の壊滅状況を知っている身としては東北の復興が何故もっと早く進まないか苛立ちを憶えてしまいますが復興の進行を妨げる問題点は阪神とは随分違うのでしょう。何よりも津波への恐怖、放射能汚染との格闘は簡単に元に戻れない根源的な問題なのだと感じております。個人の力、一地方自治体の力では全く解決出来ない大きな障害があるとなると日本国全体で今までのライフサイクルを軌道修正しなければ解決出来ない分岐点に来ているのではと強く思ってしまいます。冷静かつ的確な現状分析を行い日本国としての最善の選択をしていかなければいけない重大な時期に来ているのではないでしょうか。
« 湘南でサロンコンサート | トップページ | 上野で千秋楽 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 海外へ(2024.11.26)
- 我が街が誇る大衆中華店(2024.11.20)
- 冬本番?(2024.11.18)
- 冠雪(2024.11.16)
- 宝の山(2024.11.15)
コメント