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    my Cembalo by R・Yoshida

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2015年3月

2015年3月31日 (火)

桜見頃まではもう少し・・・

231日、久々の関西での仕事となりまずは早朝西のスタジオへ。ご近所は明治時代からの桜の名所だけに華やかな満開を見れると期待するも何故か3分咲き程度・・・。今年は東の方が桜の開花早いみたいですね。神戸は逆に今週末もまだ見頃かもです。

10午前中は西のスタジオお隣の町の演奏家宅に2段チェンバロのお届けへ。作業は高層マンション狭いエレベーターの13階上げ(!)、もし上がらなかったらどうしようと心配するも(階段上げなら新記録ですし)幸いギリギリエレベーターに楽器ねじ込む事が出来てホッ。

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1213階上げという大役終えご近所でランチ。漁港近くの大衆食堂で地元名産の蛸の天婦羅定食。流石地元産の新鮮な蛸を使っているだけにそのプリプリの歯応えとしっかりした味に感嘆!

16午後はまもなく海外から空輸のフォルテピアノをお届け予定のお宅へ下見で訪問。もしかするとレッカー車釣り上げの可能性有りとの事で現場の様子をチェックするも実際やってみないと判らないですね・・・。午後に再び西のスタジオ横の桜の名所を訪問するも春の陽気で花が一斉に咲き始めたのかもう五分咲きまで進行中・・・。たった半日でこれ程開花が進むとは驚きでした。

18夕方にはまたご近所の1段チェンバロの御機嫌伺いへ。季節の変わり目だけに湿度温度が乱高下しており楽器の御機嫌少々斜めの様子ながら調律繰り返して何とか御機嫌直った様子。







2015年3月30日 (月)

桜満開近し?

330日、朝から間も無く海外に留学する若手演奏家のお宅にチェンバロ運送で訪問。独逸製の楽器中々重量あるものの運び出し楽で大助かり。引き取ったチェンバロをドッグ入りのためスタジオに運び入れてからすぐに西へ出発。途中事故渋滞や火事通行止まであり時間掛かるも何とか夜神戸着。もう各地ここ数日の陽気で桜満開近しですね。

2015年3月29日 (日)

フォルテピアノと蓄音器でモーツァルト三昧

229日、いつもの昼や夜の本番と違い今日はハマの人気ホールの特別会場で珍しい朝本番。行楽シーズンの朝の移動で渋滞心配し早めに出発するも首都高の新しいトンネルのお陰で目白から横浜までたった30分で到着!いや便利になったものです(渋滞無ければですが)。今日はフォルテピアノで弾くモーツァルト特集の公演、狭い会場に御客様満杯となり楽器も湿度上昇の影響を受けた模様。湿気過多の心配をしたのは今年初めてかも・・・。もう春が近いという証拠ですね。

9朝本番との事で12時には終演、すぐに撤収し高速飛ばして帰宅出来たので午後はフリーとなり勇んで神保町での蓄音器コンサートへ。現地に到着すると7階が会場なのに1階の階段まで大行列、それも若い世代が並んでいるので仰天(いつのまに蓄音器が巷のブームになったのかと驚きました)、実は2階の人気カレー屋の行列でした・・・(笑)。実際は予想通り殆んどが御年配の方という落ち着いたコンサート。ズラリと高級蓄音器並べてという贅沢な聴き比べ、こちらもモーツァルト特集でした。20世紀前半の歴史的名演を稀少盤と銘器で存分に堪能。私がご案内する洋館での蓄音器コンサートも是非お聴き逃し無く!



2015年3月28日 (土)

オーシャンビュー

128日、ハマの人気ホールでのリハにフォルテピアノで出動。搬入前はいつも庶民的な雰囲気でお気に入りの野毛でランチ取るのが恒例ながら今日は春休みの週末、その上桜咲き始めと絶好の行楽日和となればいつもは静かな野毛の路地裏まで人が溢れてましたね。創業70年という老舗洋食店を初訪問するも(案の定大行列でした)看板メニューを注文するも「エッ!これだけ?」というお上品な量にビックリ。関西で言う大仏商法なのでしょうね。

6明日本番という会場は絶景のオーシャンビューが素晴らしい特別室。いつも大小のホールはお伺いしているものの今日の会場は初めて(だと思うのですが・・・) 絨毯床で音響心配するも思いの外客席まで音が届きホッ。


2015年3月27日 (金)

フォルテピアノのリハ2つ

327日、フォルテピアノのリハ2つにお付き合い。まずはこちらのレクチャーに登場のルイ・デュルケン(シュタイン)の楽器から。今回はモーツァルトの作品を彼自身の旅行用として愛用していたシュタイン作のクラヴィコード(Alfons Huber & Albrecht Czernin 2002年作)とシュタインタイプのフォルテピアノ(Thomas & Barbara WOLF1979年作 ルイ・デュルケン1790年)の2台を使って演奏の予定。大正時代の洋館で味わう濃厚なフォルテピアノの音色を是非お聴きください。

1此のレクチャー、何といってもモーツァルト時代のフォルテピアノのメカニックを再現したというフォルテピアノの音色にご注目あれ!今モーツァルト時代のフォルテピアノには絶対装着されているバックチェック機能が実は当時付いていなかったのでは?という説を元にバックチェック無しダンパーも上げっ放しという状態で演奏の予定。これぞモーツァルトのオリジナルの音色ですぞ!詳しくはこちらもご覧ください。

4次に同じモーツァルト作品をワルターモデルで演奏予定のこちらのコンサートのリハーサル。こちらはハマの人気ホールでの公演ながらいつもの舞台とは違うちょっと変わった会場での演奏になるとか。お陰でチケット完売だそうです。

2015年3月26日 (木)

大御所を偲んで

126日、チェンバロお相手の日々が続いてましたが久々に今日からはフォルテピアノがお相手。シュタイン系とワルター系2台のフォルテピアノ横に並べて弾き比べて見るとやはりそのキャラクターの違いは歴然ですね。モーツァルトに合うのはどちらと言われると結構迷ってしまいますが・・・。

3久々に電車移動で都心をウロウロ、途中これまた久々に新宿で途中下車したので魚屋がやっているという噂の居酒屋食堂で海鮮定食。いや分厚い刺身テンコ盛りを見るとその人気振りも納得。ランチ激戦区で評判取るのは並大抵ではないですね。

8ランチの後はご近所御の演芸物専門CD店を久々に訪問(移転してからは初訪問でした)。相変わらず充実した品揃えに感心(都心でもう1件馬場にあった演芸充実の老舗CD屋いつのまにか閉店してたのですね)。今日は先日惜しくも亡くなられた上方落語界の大御所を偲んで4巻全40枚組の大全集でまだ未入手の最後の一組をついに購入。この全集言うなれば古楽界の中でのBachの平均律曲集に値する存在、正に上方落語の旧約聖書たる至高の芸の結晶ですね。しばらくは大御所による端正な語り口の上方落語の名演の数々に聴き惚れる日々が続くはず・・・。

2015年3月25日 (水)

ピラミッド?

Photo25日、今日はピッチ変更のため御機嫌斜めのチェンバロの調律から。湿度温度がまだ不安定な時期だけに(まだまだ油断していると冬型気候に戻りますね)楽器のピッチも落ち着かない様子。昼は訪問先ご近所の大衆蕎麦屋で大もりを頼むと出てきたのがまるでピラミッドのような凄い量・・・、下手な食べ方すると崩壊しような盛りでした。。これで680円とはビックリ、蕎麦好きには堪らないお店でありました。

2015年3月24日 (火)

桜開花?

10長らくドッグ入りしていたフレミッシュの作業がやっと終わり次はウチのジャーマンの御機嫌伺いへ。しかし同じ楽器が弾く奏者が変わるだけで驚くほど音色やタッチが変わる様には毎度ながら驚くばかり。鍵盤コントロールが巧い奏者はその楽器をすぐに自分の色に染めてしまうテクニックを持っているのでしょうね。

1昼は所要でぶくろへ。最近小さな海鮮のお店の評判聞き付け初訪問。中々ネタ盛り沢山の海鮮丼(貝系のネタ多いのが特徴か)を堪能。しかし周辺海鮮料理激戦区の様相。

3今日も桜の名所に寄り道して開花具合をチェック。こちらは名物の枝垂れ桜が僅かながら開花始めてましたね。月末までには見頃になるのかも・・・。





2015年3月23日 (月)

春はまだ遠い?

123日、まずは遠路はるばるチェンバロ弾くため上京されてきた御客様をお迎え。ご用意した楽器気に入って頂きナニヨリ。その後所要でぶくろに向かう途中桜の名所に立ち寄るもまだツボミ固しといったところですね。昨日に比べると寒さ戻ってしまったようですし。

2ぶくろの街かどで見かけたのが冬の風物詩、毎度お馴染みのリヤカーで薪くべるオールドスタイルの焼き芋屋さん。この姿を見かけてる間は春は来ないのかも・・・。




2015年3月22日 (日)

Hogwood氏のコレクション

3221日、去年9月に惜しくも亡くなられた英国の鍵盤奏者・指揮者のC.Hogwood氏、彼が所有していた素晴らしい鍵盤楽器コレクションがオークションに出ると伺っていましたがその落札結果がネットで発表されました。フォルテピアノやチェンバロはフムフムそんな値段かと見ていたのですが驚いたのは18世紀のオリジナルクラヴィコード陣の価格。特にハンブルグの名工Hassの大型クラヴィコードには£82000(約千五百万円!)の値が付いたそうな。まあ博物館でも展示の特等席に鎮座する事は確実なクラスだけにこれでも安い位かも・・・(写真は伯林楽器博物館のHass)。どなたか今回の入札参加されましたか?

2015年3月21日 (土)

Dogleg

421日、ドッグ入りのチェンバロの御機嫌伺いも最終段階。しかしDogleg式の鍵盤はカプラー式と違い音を重ねてもタッチ軽いですね。昔さる演奏家がかの御茶ノ水の某有名ホールでのリサイタルで(まだ閉鎖したまま残ってますね)わざわざDoglegのチェンバロを借りて弾いておられたのを思い出しました。昼はスタジオご近所の隠れ家的老舗大衆中華食堂でランチ。殆んどの定食が500円、ラーメンはナント今時300円、値段だけでなく味も店内の年季の入り方も鍋振る老大将も昭和時代にタイムスリップしたような歴史的遺産のお店。いつまでも続けてくださいね。

2015年3月20日 (金)

2602って・・・

Photo20日、所要で伺った街の古書店に冷やかしで入ると珍しい戦前の音楽雑誌が棚の片隅にあるのを発見し早速購入。ページをめくってみると日本人が初めて購入したと思われる独逸製のチェンバロの話などが掲載されておりこれまた貴重な資料を入手する事が出来大喜び!他にも珍しい戦時中の音楽誌のナンバーが「2602」と言う不思議な数字なので最初首を捻ってましたが紀元2602年という事なのですね(昭和17年です)。しかし当時の発売レコードのリストを見ていると戦争中のキナ臭い時代でも古楽器演奏のレコードが発売されていた様子。日本人の古楽好きは昭和の初めからなのですよ。この辺のお話は4月5月に開催予定の洋館での蓄音器コンサートで披露させて頂く予定ですのでお楽しみに。

2015年3月19日 (木)

蓄音器が主役のコンサート!

119日、ドッグ入りのフレミッシュチェンバロ、まだまだ手を入れなければならない箇所結構あるものの少しづつ御機嫌が直ってきたようでホッ。昼からさるコンサートのリハーサルに参加のため珍しく電車で出動。今回はいつも裏方の私が表舞台に立つと言う珍しいコンサートであります。リハ前にはこれまた辛党の私には珍しくタイ焼きで腹ごしらえ。

5全4回のコンサートシリーズ、私が表舞台に立つのは最初の2回の蓄音器コンサートであります。しかし影の主役はこの蓄音器でしょう。今回は計4台(1台飛び入りで追加の予定)の銘器を使って20世紀前半の歴史的名演を存分に味わって頂く予定。今日のリハで私も拝聴いたしましたが、今や笛吹きから蓄音器&SP盤コレクターに華麗なる転身中の(笑)A氏が選び抜いた名盤の演奏は、余りの感動に感極まるやら信じられない程の超絶技巧に戦慄するやらとにかく凄い!私の担当コーナーでは「昭和初期日本で最初の古楽器ブームを検証する」と題して日本で初めて発売されたオリジナルチェンバロの演奏盤の謎解きやら、先日入手したという日本で初めて発売されたオリジナルフォルテピアノの演奏などを披露の予定。是非お聴き逃し無く!

2015年3月18日 (水)

車もドッグ入り

Photo18日、今日から車ドッグ入り。もう丸4年20万Km以上乗っているのでいつもなら買換え時期ながら今の車いたって調子良く手放すのが勿体無い・・・(新しい車は規制厳しく今のような改造出来ないのも大きな理由なのですが)。もう1年頑張って乗り続けるのでメンテナンス念入りにヨロシク!と申し上げて送り出した次第。足が無くなったのでスタジオに久々に籠ってドッグ入りのチェンバロの御機嫌伺いを続行。長年弾いていなかったので拗ねているのか各所手を入れ続けるも少しづつ御機嫌直って来ている様子。

2015年3月17日 (火)

洋館で弾くクラヴィコード

2917日、1921年建築という重要文化財の洋館でのクラヴィコードコンサート&講習会のため奏者の米国の名工作の楽器を会場に搬入。こちらはこじんまりとした空間ながら残響豊かでクラヴィコードの繊細な表現がダイレクトに伝わる最適な会場だったお陰か、此の楽器のダイナミックレンジの幅の広さ、多彩な表現力に改めて驚嘆した次第。

24また今回の講師の宮本とも子さんのクラヴィコードを見事に鳴らしきる抜群の鍵盤コントロール、初心者から経験豊かな方まで多数の受講者への的確なアドヴァイスにも感嘆。(皆さん見る見る音色が変化しておられましたね)。このようなクラヴィコードの講習会、引き続きこの素晴らしい会場で継続していく予定ですので次回も是非ご期待ください!

2015年3月16日 (月)

年貢納め

216日、年貢納めのため「ゼー務所」に朝一番に向かうも開門前から100人近くの長蛇の列・・・(今日が最終日でしたね)。二日連続で大行列に並ぶ羽目になるも昨日は間も無く美味しい物にありつけると1時間以上待っても皆さんニコニコ、今日は何故か皆さん渋い顔ばかりでしたね。まあここが好き!という方はまずおられないのでは?何とか年貢納め終了し恒例のお隣の洋館の梟を鑑賞。ムショ帰りにこの可愛いお顔を拝見するのが唯一の楽しみなのですよ。

8数字との格闘が終わりすぐに東へ向かうも今日も途中下車しさるお宅でチェンバロ2台の御機嫌伺いへ。気温湿度共に不安定な時期だけに中々楽器も安定しませんね。しばらくは湿温度計と睨めっこの時期が続きますのでご注意あれ。

5作業が終わりご近所の老舗店で名物「味噌煮込みうどん」でランチ。赤味噌の濃厚な味と歯応えある麺のバランス素晴らしく流石地元で評判のお店だけありますね。「いらっしゃいませ~」など独特の節回しの情緒有る店員の掛け声がまた昭和風情溢れて素晴らしい!午後は雨の中さらに東へ走り夜御江戸に帰還。先日全線開通したばかりの首都高山手トンネルが大渋滞、都心通らず迂回出来るので大量の車が押し寄せて来ているのか?



2015年3月15日 (日)

牡蠣三昧、梅三昧

3715日、本来今日は明日期限の年貢納めの算盤弾きの為の予備日として予定空けていたものの早めに年貢算出終了したので棚からボタ餅的にOFF日!それならばと自分への御褒美のため瀬戸内の海の幸と山の美を味わいに播州へ遠出の1日。、本来イラチの性格なので行列出来る店は絶対行かないものの他では味わえない料理のためならと1時間半近くも行列に並んで入店。超人気の磯小屋風の漁港市場食堂では蒸し、焼き、フライ、土手鍋と地元産の新鮮な牡蠣三昧コースに舌鼓。

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満腹になった後は近くのこれまた関西有数の梅林で風流に御花見の一時。もう3月中旬で見頃かと思いきやまだ寒さ続いているのか満開とはいかず少々寂しい景色・・・。しかし丘の上から眺める眺めは絶景でありました。

61実は播州の花の名所では梅よりも菜の花の方が満開でしたね。春の気配を存分に味わった1日でありました。

2015年3月14日 (土)

チェンバロ3種盛り

114日、年貢納めの算盤弾きがやっと終了、これで本来の仕事に復帰出来ヤレヤレ。早速3台の違うタイプのチェンバロの御機嫌伺いの1日。まずはフレミッシュの総分解調整から。日本製はそこそこ御歳の楽器でも経年変化が少なく調整する身としてはアリガタイですね。

9午後は西へ移動してフレンチとジャーマン2台の御機嫌伺い。こちらはどちらもまだ若い楽器だけに御機嫌は上々ながら調律の落ち着きが今ひとつ、湿度温度変化激しい冬場と言う事もありまだ環境変化に敏感なのでしょうね。しかし代表的なチェンバロのモデル3種類を1日で制覇出来た充実のひと時でありました。

25以前ご紹介しました洋館でのクラヴィコード講習会&ミニコンサート、いよいよ明後日3月17日開催であります。レッスン受講は満杯となりましたが聴講はまだ空きがあります(1500円です)。音響素晴らしい洋館の部屋で世界的名工キース・ヒル氏作のクラヴィコードの音色を味わえる貴重な機会、是非お聴き逃し無く!






2015年3月13日 (金)

今だ数字と格闘中

Photo13日、一週間に渡るジャーマン携えてのツァーもやっと終わり久々にスタジオでお仕事の1日。ドッグ入りしながらしばらく触っていなかったフレミッシュ2段も今日から調整開始。しかし実はまだ年貢納めの準備が出来ておらず数字との格闘で青息吐息・・・。同じ数字相手でも先日の巴里Cem界の重鎮の平均律公演で指定された珍しい古典調律法(Sorge1744という調律法でしたが純正3つを含む絶妙な割り振りのスグレモノでしたね)の数値割り出しの計算の方が何倍も楽しかったゾ。

2015年3月12日 (木)

標本に囲まれて

1412日、昨日に続き上野にジャーマンで出動。今日は恐竜や大型動物などの標本が並ぶ中でのMuseumConcert。開館前に搬入との事で開演十時間前(!)に楽器搬入となり時間を持て余すのではと心配するも楽器保管部屋が凄い乾燥でひと騒動。博物館なので湿度は管理されているはずと期待していたのですが実際はかなり厳しい乾燥で仰天、慌てて加湿器取りに帰った程でした。

21様々な生き物の標本並ぶ中でのコンサートはインパクト充分、公演では鳥や昆虫に因んだ曲も演奏され御客様も大喜びだった様子。やはり魅力ある空間でのチェンバロ演奏は一般の方にも印象深いようですね。これからもこんなユニークな会場での公演増えて欲しいものです。


2015年3月11日 (水)

上野で千秋楽

211日、欧米を股に掛け活躍の重鎮の来日ツァー千秋楽は上野のお馴染みのホールへ。約半年間の改修工事の後初参上なのでどこが変わったのか興味深々でしたが一見では変わった所が判らない・・・。ホールの方に伺うと舞台板や名物の天井面を削り直したそうな。そのためか客席での音が随分変わったような気が・・・。個人的には音がクリアでシャープになったようで好印象でしたが客席の位置での音の差が以前より大きくなったかも・・・。重鎮の奏でるBach「平均律」は正に貫録の演奏でありました。楽器を豪快に鳴らしきる鍵盤コントロールにも改めて感嘆!ご本人も今日の会場の本番の響きに大満足されていた様子。

1今日はホール内で沢山のリハ本番があったようで御仲間が別のチェンバロの調律で来ていると判り御一緒にアメ横でランチ。先日見つけた安くて美味いトンカツ屋再訪するも大行列の繁盛振り。ホール内ではお隣の大ホールで人気Pop歌手の公演があり館内の雰囲気が一変、ロビーに独逸高級車が展示されているなんてビックリでした。




3・11に思う

今日で東日本大震災から4年。ご縁があり去年は東北に何度も訪れる機会がありましたが、20年前の阪神淡路大震災の体験者としては被災地各地での地震、津波による被害からの復興の遅さが気になって仕方ありません。阪神での被災地中心エリアでの住宅等の壊滅状況を知っている身としては東北の復興が何故もっと早く進まないか苛立ちを憶えてしまいますが復興の進行を妨げる問題点は阪神とは随分違うのでしょう。何よりも津波への恐怖、放射能汚染との格闘は簡単に元に戻れない根源的な問題なのだと感じております。個人の力、一地方自治体の力では全く解決出来ない大きな障害があるとなると日本国全体で今までのライフサイクルを軌道修正しなければ解決出来ない分岐点に来ているのではと強く思ってしまいます。冷静かつ的確な現状分析を行い日本国としての最善の選択をしていかなければいけない重大な時期に来ているのではないでしょうか。

2015年3月10日 (火)

湘南でサロンコンサート

710日、来日中のCem界の重鎮のツァー2日目は湘南の仏蘭西レストランでのサロンコンサート。今回のツァーは平均律1巻プロながら実は今日だけBachの他にHandelやScarlattiを演奏するという特別プログラム。この奏者の幅広いレパートリーでの多彩な表現力を存分に堪能(特にダイナミックなScarlattiは圧巻でした)。やはり現在欧米のCem界のトップだけありますね。明日の東京公演是非お聴き逃し無く!

2_2今日は久々に湘南に出動との事で新鮮な海の幸を頂こうと会場近くの海鮮料理屋でランチ。行列出来る人気店の海鮮丼はやはり噂に違わぬ贅沢な盛りで大満足。湘南までの往復で初めて開通直後の首都高の環6地下のトンネルを利用するも本当に便利になりましたね。湘南から目白まで僅か1時間で帰る事が出来ビックリでした。



2015年3月 9日 (月)

3ヶ月前に完売・・・

29日、Cem界重鎮とのツァー移動日、午前中は久々に時間が空いたので締め切り迫る年貢納めの計算(実は殆んど手を付けて無かったのですよ…(汗))、午後は自分が通っていた幼稚園のピアノの御機嫌伺い、そこでお会いした先生と雑談していると戦前にEHシュナイダー女史に直接習った事がある方がまだご健在と伺いビックリ。もしかすると新たな新事実が発掘出来るかもと期待するのですが・・・。夜は東へ移動の途中名古屋で途中下車しチェンバロの御機嫌伺い、深夜御江戸に帰還。先日ご案内した6月のオリジナルチェンバロのリサイタル、滅多に無い貴重な機会だと思われた方が沢山おられたようでほぼチケット完売の状勢です。3ヶ月前に売り切れるとは・・・。蓄音器コンサートとフルートデュオはまだチケットありますので是非お越しください!

2015年3月 8日 (日)

重鎮が紐解くチェンバロの旧約聖書

18日、仏蘭西・亜米利加チェンバロ界の重鎮の来日公演初日は関西の人気ホールから。今古楽系の公演で全国トップの動員力を誇るホールだけに今回のチェンバロリサイタルもすぐにチケット完売となったそうな。調律中に客席を見渡しても熱狂的な古楽マニアだけでなく一般の音楽ファンも多数お越しになっている様子、チェンバロの魅力を幅広く広めたい業界人としてはアリガタイ状況ですね。

8重鎮が奏でるチェンバロ曲の「旧約聖書」たるBachの平均律第1巻、有る時は艶っぽく有る時は躍動感に溢れ正に現代チェンバロ界の王道を行く堂々の演奏でありました。また抜群の鍵盤コントロールと揺らぎ無い安定感にも感嘆!、超難曲ゴールドベルグ変奏曲をライブ録音でCD化する程の実力派の面目躍如でありました。関東での2公演も是非お聴き逃し無く!

2015年3月 7日 (土)

梅満開

K_137日、西のスタジオで明日から始まる仏蘭西・亜米利加チェンバロ界の重鎮の来日公演のリハーサル。リハ前にはちょうど梅が満開なのでご近所の梅林を訪れ一足早い花見。もう3週間もすると今度は桜の花見ですね。実はスタジオ周辺は明治時代からの桜の名所でもあるのですよ。

K_24今回のツァーは全公演ウチのジャーマンを使用予定ながら折角スタジオにお越しいただいたのでとウチのデカイタリアンや鳥の羽根フレンチも弾いてもらい「中々良いね」と言って頂き嬉しい限り。

K_27今回はBach平均律第1巻全曲という大曲のプログラム、演奏家指定の調律法がまたユニーク。私も過去1回しか使った事が無いという珍しいものを使用予定。各調の響きの変化を是非お楽しみください!

2015年3月 6日 (金)

西班牙の魅力

16日、まずは東のスタジオでのフォルテピアノのリハーサルに少しお付き合い。モーツァルトがメインのプログラムなのに何故か話題は西班牙の魅力についてばかり・・・(お互い熱狂的な西班牙マニアでした)。19世紀前半の西班牙のピアノ音楽も中々面白そうですね。いつかはオール西班牙プログラムのコンサートも開催してみたいものです。

2昼には御江戸を出発し今日は西へ500kmの長距離ドライブ。途中で寄り道し先日お届けしたばかりの欧州産のチェンバロを再び拝見、もう日本の環境に慣れたところで一気に10Hzもピッチ上げ。イヤ今回の楽器はすぐに安定してくれ助かりました。最後は西のスタジオに明日から出番のジャーマンを運び入れて本日は予定終了。




2015年3月 5日 (木)

16fチェンバロ

15日、昨日に続きみちのくのホール所有の楽器陣の御機嫌伺いの1日。ホール御自慢の16f付きチェンバロ、少しづつ出番が増えてきたのは嬉しい限り。最近は此の楽器目当てではるばるホールまでお越しになる演奏家も結構いらっしゃるようですね。もっと注目して欲しい楽器なのですが・・・。

5しかしド迫力の16fの音色も凄いのですが限られた空間に16・8・8.4fと4列の弦が張られている複雑な構造も凄いですね。巨大なボディながら環境変化にすぐに反応してしまうデリケートさもある結構厄介な楽器でもあります。今日もタッチの微妙な調整を試みるもスペースが狭く調整の許容範囲が極端に限られてしまい中々上手くまとまらず四苦八苦。







2015年3月 4日 (水)

みちのくへ

14日、昨日の西への旅に続き今日は北へ200km、みちのくのお馴染みのホールでチェンバロ・オルガンの御機嫌伺いの1日。日本のホールではここだけにあるという16f付きヒストリカル大型ジャーマンチェンバロ、去年録音した「ゴールドベルグ変奏曲」の発売が待ち遠しいですね・・・(ちょっと遅れているとか)、是非驚くほど豪快な16fチェンバロの音色を聴いてください!

5もうこちらのホールは長年に渡り通っているので周辺の人気店は殆んど制覇していると思ってましたがすぐご近所の喫茶店のオムライスが実は評判と知り初訪問。店の店頭の看板もオムライス!中に入ると皆さん揃ってオムライス食べてましたが何故か残している方が多いのですよ・・・(不味いのかも・・・と不安でしたが)。

6実際のオムライスが出て来て仰天、2人前はあるかという凄い量でした。これは確かに皆残すはず・・・。大盛はなんとこの4倍の量だとか(8人前と言う事ですね)。店頭の看板はどうやら実寸大・・・(恐ろしや)。この街には全国に名が轟くデカ盛りで有名な中華料理店があるのですがこちらも負けてないですね。大食い自慢の方は是非訪れるべき街ですぞ。食べ過ぎた私は食後しばらく下を向いて作業する事が出来ず…苦しい・・・。





2015年3月 3日 (火)

ヨーロッパの香り

293日、昨日受け取ったばかりのヨーロッパ直送のチェンバロをお届けのため早朝より往復700kmのドライブへ。お届け先に無事楽器を納めて早速弾き初めを拝聴。まだ生まれたてのチェンバロながら濃厚なヨーロッパの香りを漂わせるフレッシュな音色に感心。日本の厳しい環境変化にも負けずこのままより良い音色に育ってくれる事を願うのみ。

1遠征の楽しみはナント言ってもご当地名物料理巡り、今日は「アンカケスパ」発祥のお店を初訪問(よくお伺いするホールのすぐご近所でした)。麺も具もタップリでキリリと締まった味付けのソース(ダシ?)も結構美味。名物に美味い物無しという法則は今回当てはまらなかったですね。深夜帰京。




2015年3月 2日 (月)

御江戸の向こう側へ

162日、今日は御江戸の向こう側へ出動。まずは「巴里左岸の洋琴工房」ならぬ「荒川右岸の古洋琴工房」を久々に訪問。現在いつもコンサートを開催されているサロンで隠密作戦が進行中との事で凄い機材が勢揃い。こちらの工房の看板楽器(ジャーマン2段ですね)いつのまにかフタの内側に幻想的な絵(写真?)が・・・。

1こちらは完成したばかりという新作ブントフライクラヴィコード。相変わらず素晴らしい木工仕事振りで外装美しくタッチも反応良く弾き易い(いつもよりほんの僅か鍵盤浅いとか)楽器ですね。まだ売れ先決まってないそうですよ。

12_2こちらの工房はいたるところに遊び心溢れる物が置いて有り実に楽しい!今日は楽器の横でこんな懐かしい物を発見。機関車がグルグル小さな輪を走るのを眺めていると目が回って酒の酔いが早まるので良いんだよとの事(笑)。

0ランチは工房近くに噂の隠れ家蕎麦屋あると聞き付け早速初訪問。饂飩より太い蕎麦にも驚くも何よりも普通の倍もありそうな量に仰天。喉越しで味わう蕎麦というよりもしっかりと噛み締める蕎麦ですね。蕎麦で満腹になりたい!と言う方には天国のようなお店かも。

22午後は海外から到着したばかりというチェンバロの受け取りに出動。梱包されてきた木箱中々しっかりとした材で出来ており捨てるのが勿体無い・・・。
















2015年3月 1日 (日)

西でモツレク

Photo1日、昨日のリハに続き西のホールでのモツレク本番。オルガンは舞台上で一晩過ごすもやはり深夜相当冷えたのかピッチ回復するまで相当時間掛かりまたもや調律師にとっては冷や汗モンでした。しかし今日は終日雨でしたが舞台は相変わらずの異常乾燥、連日楽器には厳しい環境続きますね(もう3月なのに)。終演後楽器積込み東へ移動。週末行楽帰りの車多かったのか各地で大渋滞。

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