ありがとう!津田hall
12日、昨日に続き独逸人Sopのリサイタルのためこの3月で閉館という都心の老舗ホールへ。開館以来その音響の素晴らしさで数々の古楽系の名演奏が繰り広げられた思い出有る舞台が無くなってしまうという事はナントモ寂しい限り。四季を通じていつも湿度温度共に理想的な環境というのも古楽器調律師にとって最高にアリガタイものでありました。
このホール。お客様にとっても贅沢な音響の会場と言う事と共にロビーからこんな立派な景色が見られるというのも楽しみのひとつだったのでは・・・。数年後東京五輪開催となればこの辺りも景色一変してしまうのでしょうね。閉館する3月まで古楽系の公演はもう無いとの事、今日がチェンバロでの最後の演奏と思うと感慨深いものがありました。
今や世界的に大人気という独逸人Sopのステージは正に貫禄の歌と演奏でありました。今日の公演は某国営放送局が映像収録しておりましたので多分4月上旬にはTVで放送される予定とか。是非ご覧ください!
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