BachからSchubertへ
7日、早朝より台風休み(?)を挟んで再開のBachの録音セッションの調律で湖畔のホールに出動。台風襲来でのコンディション変化を心配するも楽器の内部まで湿気が侵入し無かった様で(カバー2重に掛けていたのが良かった?)無事御機嫌取りが出来てヒト安心。セッション始まりを見届け今度はシューベルト歌曲公演のため都心にとんぼ帰り。
12年振りに使う歴史的洋館の大広間、初めて持ち込む大型フォルテピアノも無理やりエレベーターにねじ込む事が出来無事搬入に成功。残響豊かながら複雑な構造の空間のため楽器の位置決めに苦労するも何とかベストポジションを捜し当てる事が出来久々に芳醇な洋館の響きを堪能。
。
何よりも演奏家とお客様との距離が近くホールでは味わえないような濃厚な演奏家同士のやり取りがダイレクトに味わえるのが素晴らしい!200年前の伝説のシューベルティアーデでの演奏を彷彿させる素敵な一夜でありました。
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