Walter製のWalterですか・・・
24日、来月参加させて頂く晩年のMozartが愛用していたという歴史的なヴァイオリンのコンサート、共演されるパリ在住のピアニストがちょうど東京滞在中との事でフォルテピアノの選定のためスタジオ来訪。ウチのWalterとSteinの2種のモデルを弾き比べて頂き結局本番ではWalterを使用する事に決定。「事前にイタリアでWalterの楽器で練習出来る予定なのでちょうど良かった」とおっしゃるので「どなたが作ったWalterの楽器ですか?」と伺うと「オリジナルですよ」との事で仰天!コピー楽器での本番のためにオリジナルで練習されるとはナントモ贅沢なお話であります。
引き続きスタジオでは11月20日に池袋の洋館でレクチャーコンサートを開催予定のT氏がリハーサル。こちらはシュタイン(ルイ・デュルケン)を使用の予定。ダンパー上げっ放しでバックチェック無しというハイドンやモーツァルト時代の仕様を再現したメカニックで演奏の予定。現代のピアノでは表現出来なかった斬新な表現を是非体験あれ!いつもならここで公演の専用HPを紹介するはずが電脳担当でもあるT氏曰く「いっけね・・・、他人のHPは作ったけど肝心の自分の分は作ってなかったぞ」との事で情報公開はもう暫くお待ちくださいませ。
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