新事実発掘!
22日、朝通販会社からipod160Gが到着。長年車で愛用の機種ながら先日販売終了とのニュースを知り慌てて最後の(?)在庫を注文した次第(もう店頭からは消えてますね)。メーカー変われど同等の容量の機種あれば良かったのですがもうこれ程のものは出ないのでは・・・と焦って入手。持っているCDは片っ端から放り込んでいる者としてはこの大容量は魅力でしたが、それ程人気無かったのでしょうかね?
まもなく正式な発表があるのですが、この11月にザルツブルグからMozartがウィーン時代に愛用していたというヴァイオリン(去年さる個人から財団に寄付されたばかりの楽器だとか)が初来日の予定。展示会と共にその歴史的な楽器を使ってのコンサートも期間中毎日開催との事。その公演をお手伝いする事になり今日は会場を下見で訪問。皇居前の歴史ある建築として有名なビルの音響素晴らしい空間での公演となる予定。詳しくはまもなく発表されるので乞うご期待!
日比谷まで来たならとついでにお隣の神保町の古本屋街へ寄り道するも早速贔屓のお店で滅多に出ない戦前の音楽雑誌の掘出物の山に遭遇してしまい気が付けば二十数冊を大人買い・・・。「出会った時に買わないと二度と手に入りませんよ」とのお店の方の悪魔の囁き(?)に負けてしまいましたね。 。
それでも今回の収穫品をパラパラ見ていると早速日本古楽器史における画期的な事実を発掘!昭和13年に早くもチェンバロとクラヴィコードを独逸から日本に輸入されたとの記述を発見しましたが、クラヴィコードに関しては私が知る限り国内で最古の記述ですしチェンバロも関東ではかなり古いと思われます。いやまだまだこんな凄い新発見に出会えるので古文献調査はやめられませんね。
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