みちのくへ
225日、福島県の某ホール所有の16フィート付きチェンバロの御機嫌伺いのため早朝よりみちのくへ出動。先日この楽器を使っての「ゴールドベルヒ變奏曲」のCD録音を終えたばかり(凄い演奏でした。発売待ち遠しい!)。今度はこちらの公演に向けて念入りに調整の1日。そう言えばまもなく開催の蓄音器コンサートのため最近戦前の音楽書を読み漁っておりますが、昭和初期の文献でのチェンバロ紹介では必ず「チェンバロの中には少数ながら16fの付いた大型楽器も存在していた」「バッハは16fチェンバロを所有していた」と書かれていましたね。現代よりも16fチェンバロへの関心高かったのは何故?
ホールがある街は震災前まで新鮮な魚料理が御自慢だったのですが今や地元の魚は食べられず料理店も苦難の時代、しかし逞しいお店は仕入に苦労されながらも以前同様の立派な品を出されてますね。今日伺ったお店も大盛海鮮丼の豪華さにビックリ、いや大満足でありました。これに昔通り目の前で取れたての雲丹が頂ければ最高なのですが・・・。
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