梅岡楽器サービスHP

フォト

チェンバロ

  • Photo
    my Cembalo by R・Yoshida

最近のトラックバック

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月

2014年8月31日 (日)

北から帰還、今度は西へ

Photo31日、Baselのグループのツァーも前半の北海道東北を終え一段落で東京に帰還。今日はチェンバロを放り出してスタジオで出番待ちのフォルテピアノ3台の御機嫌伺いと演奏家による楽器チェックの1日。夏中空調完備の快適な部屋で過ごした箱入り娘2台は殆んど手間要らずだったのですが一人蒸し暑い現場に出動していた5オクターブ君、今だに水抜き中ながら中々御機嫌直らず。夕方4台の楽器を無理やり車に積込んで西へ移動。今度は西での公演続きます。

2014年8月30日 (土)

みちのく山形へ

430日、Baselのグループとのツァー、みちのくシリーズ最後は山形県での公演。千席と大き目な会場ながら後ろまで音が届くとの事で今日もチェンバロはフタ取りで配置。これでコンチェルトも充分聴こえてしまうので安心であります。

3リハの途中で怪しい風体の巨体がチェンバロを占拠・・・。これが結構巧いのですよ(学生時代はピアノ専門だったとか)




2014年8月29日 (金)

蔵王の工房訪問

429日、Baselのグループの来日ツァーは今日も移動日、岩手から山形に向かう途中蔵王に立ち寄りチェンバロ工房2つを訪問(実は宮城県はチェンバロ関係者の多い県でもあります)。

12まずはチェンバロの装飾専門の工房を訪問(チェンバロ好きの方ならこちらの装飾の楽器は一度は見た事があるはず・・・)。現在はクラヴィコードの装飾に取り掛かる直前との事で作業風景は見学出来なかったものの御自身所有の全身豪華な装飾が施されているフレンチ2段をじっくりと拝見。御自分の納得いくまで時間と手間をたっぷり掛けた贅沢な手作業の成果が何とも素晴らしい!

20次は「山の仙人」という風情の(笑)ベテラン製作家の工房を訪問。こちらでは完成間近というフレンチ2段の新作を拝見。色々なお話を伺っていると我国でチェンバロに鳥の羽根を使った先駆者がこの方だと言う事が判明。「昔の事はもう憶えてないよ」とおっしゃる謙虚な方ながら実は我国のチェンバロ界の重要な貢献者でした。今回の宮城県のチェンバロ工房訪問のレポートは近日中にこちらでアップする予定。乞うご期待。




2014年8月28日 (木)

三陸海岸を行く

128日、昨夜の北三陸での公演を終え今日は移動日。ホテル近くの駅中の弁当屋が評判との事で開店時間の朝7時に向かうともう大行列で仰天・・・。限定20食という事でいつもあっという間に売り切れるそう、中には折角早起きして並んだのに7時5分の列車の発車時刻までに買う事が出来ず悔しそうに走り去っていく方もおり私は列の後ろながらギリギリ弁当をゲット。

6争奪戦の弁当というのがこちら。びっしりと敷き詰められた雲丹が素晴らしい!何とも贅沢な朝御飯でした。どうも作り置きでは無くその場で一個づつ詰めているようで道理で時間掛かるはずでした。

31今日は移動のみで急ぐ旅では無いので北から南まで三陸海岸約300kmを一般道でゆっくり移動。途中海岸エリア各地で震災の爪跡に遭遇、いや巨大津波という自然の脅威の凶暴さを改めて実感した次第。

20しかし5階建団地の4階部分まで破壊されている姿を実際に見ると10mを超える津波の威力の凄さにはただ驚くばかり・・・。いつ来るか判らない津波被害を考えると海岸近くがゴーストタウン化するのは仕方無いのでしょうか。

11道すがら相変わらずの海産物流通調査、今日昼に入った宮古のお店の海鮮丼が凄かった!山盛りの魚や貝の下に毛蟹がド~ンと鎮座、ここしばらくの北日本ツァーで出会った海鮮丼の中では(実は毎日のように食べ歩きしていたのですが)ピカイチでした。三陸の海の幸本当に素晴らしい!

5最後は仙台のチェンバロ製作家の工房を久々に訪問。震災で大きな被害を受けたお宅も苦労の末に再建されたそうで何より。新作楽器も仕上がり間近との事で完成が楽しみであります。













2014年8月27日 (水)

北三陸での公演

927日、みちのく北三陸の街での公演に出動、午前中は空き時間となり市内を散策。去年のTV朝ドラのブレイクでロケ地だった街は「あまチャン」一色かと予想するも意外に目立たず・・・。地元の方に聞けば「ウチは大人しい方ばかりなので」との事。観光名所海女のいる海岸へ向かうと前にボンネットバス、思わず追っかけてしまいました。

17_2今日のホール、派手な外観と思っていると建築界の巨匠K川氏の建築とか。海の近くながら3年前の震災では幸い津波被害を逃れたとの事。傾斜ある客席は舞台の音がダイレクトに飛び込んでくる音響素晴らしいホールでした。

28_217世紀伊太利の作品でまとめた今回の公演、今日もカウンターテナー氏の歌は絶好調。現在ヨーロッパで評判を取っているというのも納得のステージでありました。サプライズのアンコールでの熱唱も素晴らしい!

26歌手と共に活躍したのがCem奏者(聞けばスイスのNaoki氏の生徒だったとか)。達者な伴奏と共に切れ味鋭いチェンバロソロも披露。活きの良いBaselの若手演奏家のフレッシュな演奏味わえますので是非お聴き逃し無く!








2014年8月26日 (火)

みちのく寒い!

226日、久々にスタジオに戻ったので先日の音楽祭でたっぷり水分を吸い込んだフォルテピアノの水抜き作業の続きを。数日間カバーを取らずに周囲からじわじわ乾燥させるも今日やっとフタを開けて本格的に水抜き開始。慌てると楽器へのダメージ大きいので慎重さが重要ですね。作業後Baselから来日中のグループの全国ツァー北海道に続きみちのくでの公演が明日から始まるので御江戸から三陸海岸まで約700kmの大移動。深夜到着したみちのくの街はもう秋の気配漂っており気温13℃というところも・・・。Tシャツ1枚で向かってしまった私は余りの寒さに震え上がっておりました。

2014年8月25日 (月)

亜米利加製チェンバロ

325日、北海道から東京に戻り余りの湿度温度の違いに仰天・・・。やはり夏を過ごすなら北に限りますね。今日は演奏家自身のチェンバロを運送し都心のホールでのリサイタルに出動。久々の舞台登場という今回の亜米利加の名工作のチェンバロ(見事な装飾は日本製なのですが)、家からホールまで運んだのに10日前の調律が殆んど変化しておらずそのタフさに改めて驚嘆(雨が降ったりと環境変化大きかったのに何故狂わないのでしょうかね?)、またホール後ろの席まで堂々たる鳴りっぷりが届く豪快さにも脱帽でした。暴れまわるじゃじゃ馬のようなチェンバロを巧みにコントロールする奏者の綱裁きも見事!

2014年8月24日 (日)

北の大地2日目

1824日、北の大地でのツァー2カ所目は南端の港町の音響素晴らしいホールでの公演。初日は地元オケとの共演があったのでグループ単独でのプログラムは今日が初日。いやカウンターテナーの艶っぽい声にも魅了されましたが器楽陣のシャープさにも驚いた!まだ聴くチャンス有る方は是非お聴き逃し無く!終演後急いで帰京。

2014年8月23日 (土)

北の大地を行く

123日、北の大地でスタートしたツァー、今日は次の会場への移動日、幾ら走っても殆んど信号が無いという大陸的な道300kmを約5時間で爆走、これだけ走り易いと一般道でも高速並みに速いですね。然し地元民の追い越しの大胆さには仰天。普通に走っていてもバンバン追い越されますね。途中港町に寄り道し魚市場で烏賊。雲丹、イクラの三色丼で腹ごしらえ。観光客値段なのでしょうがそれでも安く大満足。

2014年8月22日 (金)

ツァー初日

322日、今日から全国ツァーが北の街でスタート。いや本土の皆さんに申し訳ないのですが札幌半袖では寒い位、雨でも快適であります。昨日リハのため先に楽器をホールに入れたので午前中は珍しくOFF!それではと趣味の海産物流通調査のため(笑)朝から卸市場をはしご。観光客相手のボッタクリ店ばかりだろうと覚悟しては行った食堂で頂いた「イクラ丼」が思いの外安く野口英世1枚で済んだのにはビックリ(中々の量でした)。

20スイスの古楽アンサンブルの來日ツァーいよいよ今日からスタート。初日は大ホールでの古楽器の演奏ながら全国に名を轟かす音響の素晴らしさで客席まで存分に音が届いた様子。

37
しかし今回のツァーの主役の伊国人カウンターテナー氏中々凄いですぞ!ツァーを聞ける機会有れば是非お聴き逃し無く!





2014年8月21日 (木)

北の大地でリハ

121日、太平洋を北上する19時間の船旅は幸い揺れも無くひたすら爆睡、何しろ先日の音楽祭では毎夜遅くまで大宴会でしたので一気に睡眠不足を取り戻した次第。北の大地に上陸し札幌のホールへ。

3明日からスイス・バーゼルから来日したこの古楽器グループの全国ツァーがスタート。今日は札幌だけという地元演奏家との共演のリハーサル。この会場、昔こちらで開催されていた古楽音楽祭の宴会場で使った憶えある懐かしい場所でもありました。バーゼルの若手実力派の演奏楽しみであります。

7リハの合間に会場近くの老舗ラーメン屋へ繰り出し遅い夕食。量たっぷり味濃厚ながらいくら食べてもくどく無く後味さっぱりなのは流石本場で長年人気の老舗の技と感嘆。

2014年8月20日 (水)

チェンバロとフォルテピアノ聴き比べ

2920日、夏の音楽祭から戻り早速山間部の凄い湿気が染み込んだ楽器陣の水抜き作業。慌てて乾燥させると余りの変化に楽器も仰天するので(響板割れたりしますね)慎重に様子を伺いながらの御機嫌伺い。しかし音楽祭の期間中沢山のチェンバロだけでなくフォルテピアノやパイプオルガンまで聴き比べ弾き比べ出来る機会はやはり貴重でしたね。

またもやチェンバロ・フォルテピアノの聴き比べが出来るイベントは池袋の重要文化財の洋館で開催予定のこちら。チェンバロ(2段フレンチ)とフォルテピアノ2台(ジルバーマンとシュタイン)の計3台が登場の予定。チェンバロからピアノへの劇的な変化があった18世紀の鍵盤楽器の変遷をまずレクチャーで詳しく解説、コンサートでは3台の楽器を3人の演奏家での豪華リレーコンサート。「通説ではピアノ嫌いと言われていたバッハは実はピアノ擁護派だった?」「モーツァルトが弾いていたピアノは今のフォルテピアノでは無かった?」などの驚きの最新情報を交えた解説と演奏でお届けする予定、大規模補修工事でしばらく閉鎖される歴史的洋館での最後(?)の古楽器演奏でもあります。どうぞお聴き逃し無く!

北へ

4_2
20日、明日から始まるツァーのためフェリーで北へ出発。この街先日のお寺コンサートで来たばかり。相変わらず街中に戦車が溢れかえっております。

3船出の前に漁港市場で朝獲れの新鮮な生しらす丼で腹ごしらえ。流石夏休みは平日夕方でも観光客で繁盛してますね。

5では19時間の長旅にいざ!






2014年8月19日 (火)

音楽祭千秋楽

719日、夏恒例の音楽祭も早い物でもう千秋楽。最後は恒例の受講生コンサート。まずは豪華な衣装のバロックダンスの受講生が登場。引き続き声楽器楽の受講生が合同でモーツァルトを演奏。受講生にとって本格的な舞台で演奏出来る貴重な機会となり皆さん収穫多かったのでは。

8_2来年も開催予定のこの音楽祭、例年通りのスケジュールならお盆明けの週末を挟んでの5日間開催でしょうか。来夏も是非山間の素晴らしいホールでの古楽漬けの5日間にご参加ください!

楽器満載で帰京前に折角近くに来たのだからと御近所のCem工房を技術者2人で表敬訪問(実は結構厳しい山越えでしたが)。

2014年8月18日 (月)

音楽祭4日目

418日、音楽祭4日目。今日もレッスンの合間に調律師は地元散策へ。最初は築140年も経つという素晴らしい歴史的な尋常小学校を拝見、いつかはこちらで古楽器のコンサートしてみたいものです(周辺に美味い饂飩屋多数あるようですし)。

9饂飩巡り今日は2件はしご。まずは絶対人が来ないような山奥の秘境にある隠れ家饂飩店へ。味噌味、キャベツ入り、硬い麺という吉田饂飩の御約束がすべて無いというアウトローなスタイルながら食べ易く美味。しかし時間の流れが都会と違うのか饂飩一杯で1時間も掛かる羽目に・・・。2件目は真っ当な吉田饂飩のお店で肉饂飩。こちらは大繁盛店だけにたった3分で饂飩が出て来てビックリ。

20ゲストコンサートも佳境へ。まずはアラブ音楽のアンサンブル。音程自のVnと絶妙なリズムに乗って奏でられる妖艶で濃厚なアラブの旋律が素晴らしい!

215月の古楽コンクール入賞記念のコンサートはフォルテピアノソロ。スペイン物などもあり意欲的なプログラムと楽器を極限まで鳴らす抜群の鍵盤コントロールが素晴らしい!フォルテピアノ界期待の新人登場であります。






23夜は皆さんお目当てのクロージングパーティ。こちらは解説無しでどうぞ。相変わらず芸達者な皆さん渾身の宴会芸が炸裂し大盛り上がりの一夜でありました。

25

32



33

40



42

45



2014年8月17日 (日)

トロ氏リサイタル

1217日、音楽祭3日目。朝から晩まで古楽漬けで盛り沢山のプログラムの中で今日の目玉は海外ゲスト講師のリサイタル。スイスから来日の巨漢テノール・トロ氏のパワフルな美声とアグレッシブな演技に圧倒されっ放しの1時間でありました。

3皆さんがレッスンで大忙しの中調律陣は今日も地元饂飩屋巡り。こちらで人気一番のお店に開店早々に伺うともう満席近い大繁盛(10時半開店なのですよ)。渾身の力で麺棒を操る大将の見事な麺打ち作業も見物でありました(多分1日中凄い量の麺を打たれているのでしょうね)。

1こちらの饂飩はキャベツ入りの味噌味のダシに腰が強く(顎が疲れる程かも・・・)何故か見事に不揃いに切られた麺の組み合わせが特徴の素朴な味ながら癖になる魅力がありますね。朝から地元民押し寄せて来るのも納得。讃岐に負けない饂飩エリアであります。



2014年8月16日 (土)

音楽祭2日目

616日、夏恒例の音楽祭、今日からレッスンがスタート。昔と違い冷房の効いたホールで朝から深夜まで古楽漬けの毎日であります(今年は冷房無くても涼しいですね)。明日の海外ゲスト講師のリサイタルでは久々にOrにCem乗っける2段積みが登場する事に・・・。初めて聞く巨漢テノール氏、圧倒的な迫力の歌声素晴らしい!リサイタルお聴き逃し無く!

3皆さんがレッスンを受けておられる間に食いしん坊の調律スタッフは地元名物「吉田饂飩」のお店探訪へ。味噌味のダシにキャベツ入りで歯応え充分の腰の強い饂飩という組み合わせは素朴な味ながら中々癖になる味ですね(それに安い!)。地元民も大好物なのか朝からお店大繁盛の様子。この辺りは讃岐に負けない麺王国でした。

2014年8月15日 (金)

今年も音楽祭開幕!

1015日、夏恒例、今年で28回目というが音楽祭が今日から開催。初日はこれまたお馴染みの講師による豪華リレーコンサート。今回は常連の蔵王の親方が欠席の為チェンバロは目白駅前商店街組合で調達、私も車に楽器満載していつもより多く5台楽器を提供。何とか舞台には例年同様6台のチェンバロ・フォルテピアノを並べてコンサートはスタート。

11コンサートはまずバロックダンスから。今年はT・Baird氏も参加し見応えありダンスを披露。

14今年の講師コンサートは何故か同じ楽器のDuoが勢揃い。こちらはバロックヴァイオリン2人でボッケリーニを。

15ヴィオラダガンバ2台+CemでM・Marais。

16しっとり暗闇の中でベテランコンビのMonteverdi.

17ここからは生誕300年と目出度いCPEバッハ特集。まずはチェンバロDuoが登場。日頃自分のチェンバロを他の御仲間の楽器と合わす機会など無いのでそれぞれの楽器のキャラクターがはっきり判る良い機会でした。

18超ベテラン笛吹き御二人は杖ついて舞台に登場(実はBassRecorderでした)。

19トリはフォルテピアノのダイナミックな演奏で講師コンサートは無事終了。毎度ながら短いリハ時間で見事に聴き応えある演奏に仕上げる講師の皆さん流石年季の入ったベテラン演奏家と感心してしまいます。いよいよ明日からレッスン等音楽祭が本格的にスタート。


















2014年8月14日 (木)

亜米利加の名工の楽器尽くし

414日、まもなく開催のCD発売記念リサイタルに登場という亜米利加製のチェンバロの最終調整で演奏家の御宅に出動。最初少々夏バテか?と心配するも余り手を加えずすぐに御機嫌が直りホッ。しかし欧米で名を轟かす名工の楽器、その豪快な鳴りには改めて感嘆した次第。この楽器久々の舞台登場なのでチェンバロマニアは是非お聴き逃し無く!

23調整後はさるオルガニストのご紹介を得てこちらを初訪問(もう設立30年近いとの事ながら遅い訪問で恥ずかしい限り)。日本有数の銘器と名高い独逸製のオルガン、噂に違わぬ素晴らしさにただ圧倒されるばかり・・・、しかし3・11での大きな被害と奇跡的な修復のお話も大変興味深いものでした(阪神大震災体験者としてはやはり他人事とは思えず)。ここでも再び亜米利加の名工の楽器数台にも遭遇、1日に何台もと出会うとはその偶然には驚くばかり。

ニュースでは「古楽界の巨匠」Fブリュッヘン氏の訃報が大きく報道されていましたね。個人的には是非舞台で御一緒したかった最後の大物だけあって残念無念・・・。御冥福をお祈りいたします。


2014年8月13日 (水)

伊太利から御客様

13713日、まもなく開催の夏恒例の音楽祭、今年で28回目だとか・・・(途中震災で1回休みあり)。私はもう20回以上参加しているようですね(技術者の中では最多かも)。今年もどんな素晴らしい演奏、面白い宴会芸、楽しい宴会に出会えるか今からワクワク、今回のゲスト外人講師は初参加の方なのでまた楽しみであります、凄い宴会芸お持ちだったりして・・・(何を期待しているのか・・・(笑))。今日は朝から音楽祭に提供の楽器陣の準備。午後は遠路伊太利から演奏家がスタジオに来訪され色々日伊間の情報交換。音楽祭に提供の楽器で溢れるスタジオで何とかチェンバロ数台を試奏していただけヤレヤレ。

2014年8月12日 (火)

ショパン時代のPleyel

512日、最近入手したばかりという1850年製のPleyel社のピアノを拝見しに都内某所を訪問。160年以上も経つ年代物ながら見事な修復のお陰で音もタッチも予想以上の健全さ、小振りなボディから湧き出る色彩感豊かな音色(特に張りのある低音が素晴らしい!)は流石ショパンが愛用したピアノだと感嘆した次第。

そう言えば夏恒例のBruggeの古楽コンクール、もう終了してしまってました。鍵盤楽器の年でないとつい忘れがちでうっかりしてました。今年は旋律楽器の年でした。結果はこちら。来年はチェンバロの年との事、もうフォルテピアノと一緒にはやらないようなので見学に行こうか悩むところであります。

2014年8月11日 (月)

創世記は謎多し

711日、某TV番組収録のため放送局にオルガンで出動。行ってみるとチェンバロも使用との事で久々に先輩技術者M氏とご一緒の1日。スタジオは冷房も照明も強いという「困った」環境ながら流石ベテラン技術者の対応は見事!、いや勉強になりました。待機時間にはもっぱら本邦古楽業界創世記の情報交換、これまた最古参の業界人の直系の方だけに色々な事を御存じで沢山のお話伺う事が出来て収穫多し。しかし謎が解けた部分もあるもののかえって謎が増えた部分もあり今後の調査研究の進展を期待するところであります。驚いたのは日本で最初に作られた2段鍵盤チェンバロが遥か彼方の亜米利加で売りに出ているとの事、是非日本に戻って欲しい歴史的遺産だと思うのですが・・・。

2014年8月10日 (日)

台風直撃

8110日、関西は台風直撃したようですね。西のスタジオの直ぐ脇を通過したとの事でちょっと心配であります。鉄道網も相当障害出たようでウチの目の前を走る阪神電車本線が川の増水で運休したなんて過去聞いた事無くビックリでした。その上東北でまたもや大きな地震発生(今度公演でお伺いする御近所なのでこちらも心配ですが)、いや自然災害多発の夏ですね。

2014年8月 9日 (土)

爆音にも負けず・・・

39日、台風接近で少々お天気崩れ気味の中御近所のホールでのオケリハに出動。大々的なリニュアルの後初めての楽器持込みとなるも上階に新しく出来たリハ室大型リフトも使え便利になりましたね。駅前だけあって買物も便利ながら空き時間についCD屋や本屋に寄って散財してしまうのが欠点でしょうか・・・(汗)。

5今日は明日本番で登場の大オルガンの代理として「調律イラズの賢いCem」を提供。猛暑の中運送しても搬入後すぐに本番に使える上、秘密兵器装備のお陰で爆音凄まじいモダン楽器のフルオケ相手に負けない位の大音量が出せるのが頼もしい限り。生楽器にはとても真似が出来ない芸当でしょうね。




2014年8月 8日 (金)

季節外れの乾燥注意

138日、連日の楽器運送、今日は調律イラズの賢い(?)チェンバロを運搬。猛暑の中でも余り気にせず運べるのは有難いもののやはり終日車に放置する訳にもいかずスタジオに一時避難(電気系の楽器は悪条件でいきなり絶命する事もありそれなりに気を使います)。しかし蒸し暑いようで東京は余り湿度が高く無い・・・、例年のように強力な除湿冷房を続けていると部屋が結構乾燥してしまうようで湿度計と睨めっこしなければいけない様子。御注意を!

2014年8月 7日 (木)

またもや東へ移動

17日、朝から慌ただしく西のスタジオで稼働中のチェンバロの御機嫌伺い、唯一冷房無しの部屋で保管中のウチでタフさNo.1のフレミッシュ2段、猛暑の中でも御機嫌良いようでホッ(流石日本製は四季の変化にも強いですね!)、その後出番間近の御歳合わせて九十歳という老兄弟イタリアンを車に積込みまたもや東へ大移動。

2出発前にご近所の関西では珍しい本寸法(?)の蕎麦屋で腹ごしらえ。茨城と岡山産の違いを楽しめるという三色蕎麦を注文するもそれぞれに合わせたツユと薬味を用意するという凝りようでどれも美味な上に量もタップリで大満足。海水浴場の近くながら程良い混みようで行列出来ないのがありがたい(流石関西ですね、関東なら大行列店でしょうね) お盆はまだ先ながら夏休みの行楽客で高速大渋滞、深夜やっと御江戸に帰還。

3




4

2014年8月 6日 (水)

噂の独逸製チェンバロ初上陸

Cem_56日、最近評判高い独逸の名工の新作が遂に日本初上陸。昨日通関後の楽器を積込み一気に600km走行、今日やっと某演奏家宅に楽器をお届け。私はライプチヒのBachフェスでの公演でこの製作家の楽器を調律した経験がありその実力を知っていたのですが、今回の新作はまだフタの絵が描かれていないものの、もう全体から漂う風格はトップ製作家の自信作ならではのものでしょうね。コルマールRuckersの特徴をしっかり押さえた豪快な鳴りが素晴らしい!まだしばらくは舞台登場が無いそうですがデビューが楽しみであります。

Cem_10

2014年8月 5日 (火)

独逸人の完璧なお仕事

55日、朝から東のスタジオはリハのため千客万来。今まで色々な楽器が来ましたがタンゴ楽器バンドネオン(実は独逸の発明なのですね)は初めて!さる新春プログラムでVn・フォルテピアノとの共演が見れそうですのでお楽しみに(こんな組合せ初めてかも)。

7実はバンドネオンとVnのお相手を決めるためCemとFpを並べて弾き比べ。若手鍵盤奏者がスタジオ内のランドフスカの写真を見つけると「ウチの学校で教えていた先生ですね」と一言、そう言えば女史は伯林で教鞭取っていましたね。百年も前のお話ですが・・・、まだ学校内に女史の部屋が残っているそうな。

8午後は楽器を入替えてフォルテピアノ三台の弾き比べ。初めて来訪の演奏家の方との業界四方山話が面白過ぎで止まらない・・・。いや知らない所で凄い話が飛び交っているのですね。

15スタジオでのリハの後は独逸から空輸で届いたばかりの新作Cemのピックアップ。今まで色々な空輸用の木箱梱包を見てきましたが今回の梱包は百点満点!ビニールでの完全密閉と贅沢なクッション材使用は流石独逸人!というお仕事でしたね(その分木箱が大きくなってしまってましたが)。楽器を積込み後は西へ大移動。







2014年8月 4日 (月)

関東のシベリア?

Photo4日、豊かな自然に囲まれた相模原の山奥(関東のシベリアとも呼ばれている(?)僻地かも・・・、この冬の降雪凄かったとの事)のこちらのCem工房を訪問。3年前の震災で茨城県の工房が全壊(何台もの製作中の楽器が駄目になったとか)、こちらで心機一転新工房を建てて製作を再開されていたのですが今日お伺いすると再開後初の楽器がやっと姿を現しており目出度い限り。ベテラン製作家の久々の新作楽器早く見てみたいものであります。

2014年8月 3日 (日)

日本初のクラヴィコードリサイタル

63日、越後にクラヴィコードとチェンバロ運送で出動。こちらは昭和十六年来日したばかりの独逸人Cem奏者E・H・シュナイダー女史が日本初(?)のクラヴィコードリサイタルを開催したとの資料が残っている老舗伊太利料理レストランがあるとの事で調査のため訪問。現在はレストランも含む地元有数のホテルとして有名なのですが、幸い創業百四十周年の記念イベントとして古い資料の展示があり特別許可を頂き拝見。残念ながらシュナイダー女史との関わりは判らなかったものの初めて見る当時のホテルの様子が判明し収穫多し。

52次に昭和二年に設置されたという歴史的オルガンをお持ちの教会を訪問。こちらもシュナイダー女史が演奏会を開催したとの資料があり、当時の状態を保っている貴重なオルガンを拝見。珍しい空気式アクションがまだ健在、足フイゴも残っている貴重な楽器でした。しかし昭和一六年の外人演奏家によるオルガンリサイタルというのは相当早い時期だと思うのですが(もしかして日本初?)どなたか資料お持ちではないでしょうか?

62_3最後は都心に戻り大型Cemを狭い螺旋階段の空中ヒネリ回転上げという荒技でナントカお部屋に納める事が出来ホッ。久々のデュルケン二段やはり大きく重いですね。同時に階段上げをした大型クラヴィコードの軽い事!





2014年8月 2日 (土)

「ゴールドベルヒ變奏曲」録音終了!

22日、みちのくでの16fCemによる「ゴールドベルヒ變奏曲」録音セッション最終日。本編収録の後はボーナストラック(?)にチェンバロ2台+ポジティフオルガンの3台を2人で演奏するというこれまた大胆な曲を収録。CD完成是非ご期待くださいませ!

2014年8月 1日 (金)

みちのくで「ゴールドベルヒ變奏曲」録音

31日、みちのくでの日本初の16f付きヒストリカルチェンバロによるBachの「ゴールドベルヒ變奏曲」録音セッション3日目。今日も暗闇の中冷房要らず(?)の快適な環境で楽器も御機嫌、弾くごとに豪快な鳴りがスケールアップ!重厚なオルガンのような16f、4列のレジスター(+Buff)から繰り出される多彩な音色、今まで聴いた事が無いようなユニークな「ゴールドベルヒ變奏曲」になりそうですね。CD完成が楽しみであります。

1こちらのホールで見かけたチラシがこれ!「スイスのNAOKI」氏がホール御自慢の16fチェンバロを使ってのコンサートが10月に開催予定とか。久々の日本でのチェンバロ演奏はみちのくだけか?Naoki氏の演奏が聴けるならわざわざみちのくまで足を運んでも損は無いのでは・・・(無料公演だそうです)。

2





« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »