魔界で散財・・・
28日、蓄音器コンサートなどで活躍中だったウチの八十歳近い英国製ラッパ式蓄音器、阪神と東北2回の震災でのダメージ(両方共台から落ちかけるなど結構強い衝撃受けてました)と酷使のため今回ついに修理でドッグ入りする事に。ターンテーブルの回転ムラなど色々問題点あったはずなのに今日専門家の前で稼働させてみると不思議に動作は良好で実に御利口さん・・・、痛い外科手術されるのは御免とばかりまるで生き物のような反応振りでありました(苦笑)。今回お伺いした蓄音機のお店は古いレコード専門店や古本屋など立ち並ぶ私にとって誘惑多い魔界エリアのど真ん中、案の定帰りに何気なく立ち寄ったレコード店で戦前のチェンバロ演奏の古音盤や洋楽雑誌を大量に見つけてしまい予定外の散財をする羽目に・・・。しかし80年前のオリジナルチェンバロでの録音盤(?)や初めて名前を見た無名のチェンバロ奏者の珍盤、かのドルメッチ翁の日本最初の盤など収穫多い買い物でありました。秋には蓄音器コンサート再開を目指しておりますのでご期待ください。
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