四半世紀経て・・・
2日、まだ猛暑続く中、白耳義老舗古楽オケは浪速の看板ホールでの公演。ここは四半世紀前にクイケンアンサンブルの初来日公演をやった思い出の会場、当時古楽界のスーパースター遂に来日!と古楽マニアが皆大興奮していたのは良き思い出ですね。今日は諸事情で(他の外国グループと楽器争奪戦があったのですよ)昨日までのジャーマンでは無く鳥の羽根フレンチで出動。このチェンバロも実はこの老舗古楽オケの20年前の初来日(Haydnでしたね)で使った思い出深い楽器でした。中々コントロールが難しい鳥の羽根の楽器ながらすぐに弾きこなしてしまった若き新鋭奏者バンジャマン君のテクニックにも感嘆。今日も前日と全く広さが違う舞台ながら(昨日のホールより10倍も座席数多いのですが)配置は全く変えずバランスを取ってしまう老舗のタフさにも感心。結成から40年近く経てもまだ刺激的な演奏で業界の第一線を突っ走るこのグループも凄いもんです。
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