老舗古楽オケまもなく登場
26日、昨夜西での貴重な仏蘭西製の楽器陣拝見の後深夜東へ移動。スタジオに戻ると明後日から来日公演 が始まるベルギーの老舗古楽オケのメンバー無事来日したとの一報が。今回の来日も梅雨前のまだ湿気のそれ程多く無い時期なので彼らも喜ぶはず(もしかして来日時期選んでいるのかも・・・) 私の方もツァーで使うバロックティンパニーをピックアップのために多摩方面に出動。
たかが皮を張っただけの太鼓なのに(失礼!)チェンバロ以上に環境変化に敏感な楽器なのでスタジオの特等席で保管中。舞台でも照明や空調の変化に一番煩いのが皮張りのティンパニーですね。最近はこちらも悪賢くなって舞台が暑い時は「私はこのままでも良いんですがティンパニー奏者が照明落とせと言い張るので・・・、我儘でスイマセン」と言って照明暗くしてもらうなんて技使ってます(笑)。
来日公演は都心に出来たばかりのホール のオープニング企画からスタート。古楽公演は初めてとの事でホールご自慢の音響が楽しみであります。
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