甲府古楽祭の楽器紹介
5月1日~4日に開催された古楽フェスティバル<山梨> コンクールの他にもコンサート(今回は初めて甲府以外の会場での公演もありました)展示会など多くの催しもありました。私は楽器担当なので展示楽器を少しご紹介(詳しくはこちらをご覧ください) 。 まずはコンクール予選本選で使用の楽器4台。左から島口孝仁氏作イタリアン (GG-d3) 島口氏久々の参加、今回はフレンチ2段もコンサートで使用。2番目はオワゾリールハウス提供のMデュコルネ作の フレンチ二段鍵盤(エムシュ・モデル、FF-f3) 今回もフランスからデュコルネ氏、オーストラリアからビービー氏が来日し沢山の楽器を展示、毎回その意欲的な姿勢には感心します。3番目はギタルラ社東京古典楽器センター提供のBケネディ作の ジャーマン二段鍵盤(ミートケ 1702-04年・モデル FF-f3) 、こちらも3台の楽器持参、一番右が梅岡のフォルテピアノ(L.デュルケン・モデル 1790作、シュタイン・タイプ、FF-g3)
展示で参加の楽器も新作楽器を中心にご紹介。こちらは仙台のハヤシチェンバロ製作所(林祐希氏)作のイタリアン(R.e F. Cresci 1778年モデル、FF-g3)。
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こちらは地元山梨の野神俊哉氏作のフォルテピアノ(A.ワルター 1790年頃・モデル FF-g3)
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こちらは八王子の山野辺暁彦氏作のイタリアン(Iron Strong Grimaldi) 2014作 (GG- d3) (楽器だけの写真無くゴメンナサイ)
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新潟の高橋靖志氏作の アンフレッティド・クラヴィコード (J.H.シルバーマン 1775 年(伝)Nürnberg MIR 1061にもとづく、FF-f3)
今回他にも名古屋のクラヴサン工房アダチ(安達正浩)の2段フレンチもコンサートで使用されましたが写真とれずゴメンナサイ。
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