表看板だけじゃない・・・
29日、白耳義老舗古楽オケの新ホールでの2日目。リハ前に某所で特別に許可を頂いて日本洋楽史の貴重な資料を拝見。日本で初めてコンサートホールを建てパイプオルガンを輸入しチェンバロコンサートを開催したという古楽界の大恩人でもある「音楽の殿様」の資料がこんな所にあるとは知りませんでした・・・。老舗古楽オケの公演、まだ2日目ながら事前に充分に練習してきたのかリハの短さにビックリ(リハで合わせない曲も多し)。本番では昨日と違いブランデン5番の冒頭で管組2番を吹き始めるFt奏者もおらず(笑)スムーズなステージ。しかし今回の編成、VnとFtの御大にCemの若大将の3人が表看板ながらTpやFg、珍しいバスドヴィオロン、いつもは地味なTimpなどに名手が並び隅々まで聴きどころ満載の演奏ですね。古楽界屈指の老舗ながら今だに進化し続ける彼らの演奏、是非お聴き逃し無く!
« La Petite Bande初日 | トップページ | 暑いながら乾燥 »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- 師走恒例ゴールドベルグ変奏曲(2024.12.10)
- ご機嫌伺いしてみると(2024.12.09)
- 無事帰国(2024.12.08)
- ハンブルグ美術工芸博物館(2024.12.06)
- ベルリン楽器博物館(2024.12.05)
コメント