上州で仏蘭西の銘器を弾く
18日、前日の紀州での公演後東へ移動(週末の渋滞無く拍子抜けでしたが)、今朝は御江戸から上州に向かい某所で1929年製の仏蘭西の銘器Erardのピアノを拝見。ピアノ製造黄金期と言うべき20世紀初頭の楽器が多数並ぶ中、独墺米仏のピアノ弾き比べをさせて頂くもErardの19世紀の手工業的な「コダワリ」の楽器作りと芳醇で深みのある音色はやはり圧倒的な存在感。 全盛期の仏蘭西ピアノに改めて惚れ直した次第。
上州はうどんが有名ながら凝った蕎麦屋も多いエリア。今日は店内からの見晴らし眺望が評判の古民家蕎麦屋でランチ。週末なので行列を覚悟するも山奥のかなり辺鄙なロケーションのお陰で並ばす入店。濃厚ながら癖の無い胡桃汁で頂くせいろ美味し。
「フォルテピアノ」カテゴリの記事
- ベルギー クリスマーネピアノ博物館ロイセレデ訪問(2024.11.28)
- 懐かしのブルージュへ(2024.11.28)
- フォルテピアノの音色(2024.11.14)
- 獅子王リサイタル千秋楽(2024.11.13)
- 宙を舞うフォルテピアノ(2024.11.12)
コメント