大ホールでブランデン
11日、独逸古楽オケのブランデン全曲公演2日目は西の人気ホールへ。今日の会場はいつもの小ホールでは無く二千席という大ホール!果たしてオケと言っても小編成の古楽器アンサンブルが客席まで聴こえるか心配するもこのオケはどんな空間でもたちどころに適応出来る様子で客席まで充分に音が届いた様子(行かれた方いかがでしたでしょうか?)
今回も前半と後半で向きを少し変えるだけでチェンバロの位置は固定、後は各楽器の配置をアレンジしてバランスを取っているのですがどんな会場でも対応出来る曲ごとに考え抜かれた独特の配置が見事!相変わらず曲間の転換をステマネが1人で片付ける技にも感嘆(流石の達人も今日は最後に譜面落っことして笑いを取ってましたが・・・)
結成四半世紀というベテラン勢の練り上げられたアンサンブルは鉄壁、ソリストも技量と共に品格ある堂々たる演奏で今日も関西の御客様に大受けでありました。しかし大ホールでの古楽公演がチケットほぼ完売だったとはビックリ(流石動員力を誇る人気ホールですね)、彼らの公演は残り三会場、まだチケットに余裕があるのはバレンタインディのこちらだとか。今日の公演聴き逃した西のバッハマニアの方、是非お越しくださいませ。
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