ウィーンへ
3日、伯林から夜行寝台(12時間の長旅!)でウィーンに移動。こちらも雪景色ながら(伯林よりも寒い?)早速古都観光。宮殿を拝見するもその過剰な装飾に圧倒されるばかり。こちらはアジア系観光客多いですね。
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あまり有名でないものの技術博物館(鉄チャン大興奮の展示ですよ)の一角に楽器展示があるとの事で早速訪問。グラーフ、ワルター、シュトライヒャなどフォルテピアノの銘器が一堂に並んでおり中々充実したコレクション。しかし修復が面白く「年代を経たものの演奏可能なオリジナル」というよりも「製作された当時はこんな姿」というべき外装が綺麗に塗装し直した大規模修理の様子。オリジナルの価値としては少々やり過ぎでは?と思うのですが・・・。
折角ウィーンに来たならと正月の公演映像を拝見したばかりの有名ホールの内部を拝見。こちらも眩いばかりの内装に圧倒されるも是非噂の素晴らしい音響を実際の演奏で聴いてみたかった・・・(何故か中国演奏家特集で聴きたい公演無かったのが残念)。
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最後はこちらで長年おられる日本人技術者のお店を訪問。贅沢な展示ピアノ陣にも驚きましたが沢山の部屋があるお店にビックリ。小さなコンサートサロンまで御持ちとの事で羨ましい限り。
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