モダンピッチ対応
25日、Vlダモーレとフォルテピアノとの珍しい共演は今日が本番。舞台は相変わらずの乾燥の中、モダンPfとフォルテピアノのピッチは完全に合わせてね!という演奏家からのプレッシャーを感じつつ大幅ピッチ上げのフォルテピアノを朝から時間を掛けて調律。実際の本番では2台を連続で演奏する上に舞台上での調弦は無し・・・、いや緊張しました。しかし多少の悪条件でもタフな亜米利加製はモダンピッチ対応可能と判り今後の活躍が楽しみであります(もう数件モダンピッチの公演予定してますし)。しかし今回430Hzの楽器を442Hzまで上げたのですが、モダンPfの調律師の方から「かのカラヤンは447Hzを要望したので上げたら頑丈なフルコンでも少し変形してきましたよ」と伺い仰天。鉄骨入っていても曲がるんですね・・・。ただの木の箱だとどれだけ負担が掛かっているか考えるだけでも恐ろしい。 今朝風の便りでまたもや業界人の訃報を伺いビックリ。しかし正式発表あるまでは情報アップ出来ないのですが・・・。
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