雪の峠越え
22日、伊豆南端の街でのFtとCemのBachプログラムの公演にジャーマンで出動。またもや前日よりの雪予報を心配し深夜に東京を出発。御殿場は雪景色ながら走行は支障無し、意外に簡単に箱根超え出来たので仕方無く(?)沼津漁港で朝飯食べて時間調整。早朝から営業の食堂で地元産鯵丼を注文、ちょっと観光客相手のお店ながら新鮮な鯵美味し。伊豆半島も天城峠周辺は雪景色でちょっとドッキリするも幸い快調に峠を走破。
何度もお伺いしている今日のホール、ご近所に大の御贔屓の鰻屋があり今回もその店訪問を演奏家共々最大の楽しみにしていたのですがナント休業日と重なってしまいガッカリ。我々の落胆振りを見兼ねたホールの方に連れて行ってもらった地元民ご推薦の寿司屋で地魚盛り合わせを頂き大満足。食いしん坊の調律師も演奏家も美味いものに出会うと本当に御機嫌良いもんです(本番の演奏も絶好調でしたし)。
今日は大ホールの舞台上に客席を作り演奏家はいつもと逆の方向に向いて金屏風の前で演奏するというユニークなセッティング。演奏家の後ろにしっかりした反響板が無いので音響心配するも何故か通常よりも音色はクリアで音量も充分、極上の響きとなり我ながら仰天した次第。
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