ナニが起こっても不思議じゃない・・・
19日、神奈川某ホールで恒例の「ハレルヤ!」公演に白フレンチで出動(この公演毎回チェンバロが下手端というユニークな配置なのですが)。前日からの雪予報を心配し前夜楽器積込みを我慢し夜明け前に東京を出発するも雪どころか快晴で拍子抜け・・・。しかし会場の湿度はこの冬一番の低い数字を叩き出しており調律師としては朝から戦々恐々(終日湿度計測定不能でした、多分10%近かった?)。ある程度予想してウチで一番タフな独逸製を持ちこんだので調律はナントか最後まで持ったものの本番中に演奏家から「タッチが少しづつ重くなっているんですが」と言われドッキリ。あまりの乾燥にどうやら楽器がねじれてきていた様子(タフなはずのこの楽器でも初体験!)、幸い公演は最後までトラブル無く無事終了しホッ、並みの楽器ならどんなトラブルが起こっていたのかと思うと恐ろしい・・・。
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