ギター漬け
3日、フォルテピアノと19世紀ギターのDuo今日は茨城の山奥にあるギターで有名なホールでの公演。ギターのために作られたというドーム型の空間はフォルテピアノにも最適な音響のようで音色が昨日までと激変。同じ奏者が弾いているのに違う楽器のように聴こえてしまい持ち主もビックリ。今日はギターとフォルテピアノの融け合う音色が最高でした。
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こちらのホールは19世紀から20世紀にかけてのギターの銘器のコレクションでも有名。ギターのダリオ氏は会場に着くなりコレクションを見始めまるで玩具屋に入った子供のようにもう楽器の前から動かない・・・。まして素晴らしいコレクションが全部演奏可能と聞くと堪らずあれも弾きたいこれも見たいと駄駄っ子のように言い続け今日が本番だと言う事をすっかり忘れていた様子。
コレクションの中に自分の持つPanormoのギターがある事を見つけ早速2本のオリジナルギターを並べてじっくり観察。こうやって現物を比較するとどこが改造されているかなどが良く判りますね。弾き比べると同じ製作家でも音の違いも興味深いものがありました(展示されているだけのコレクションの楽器の方も状態は極上との事)。いやはやギター漬けの1日。
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