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2013年11月 6日 (水)

天女舞うチェンバロ

16日、クラヴィコードに続きフレンチ2段のチェンバロもスタジオにドッグ入りし朝から2台の楽器の御機嫌伺い。結構湿気を吸い込んで調子がイマイチの楽器を丸一日掛けてスタジオで乾燥させると徐々に御機嫌も回復し鳴りも戻ってきた様子。今回の御歳35歳という我国のチェンバロ界の大御所H氏の初期の作品(響板に描かれた天女の絵が素晴らしい!)、総分解して内部まで拝見するも70年代半ばに早くも全盛期と同等の安定した設計とメカニックを確立されていたのかと改めて感心した次第。やはり凄い製作家だったのですね。

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