新ホールでビックリ!
2日、茨城での19世紀ギターとフォルテピアノDuo公演にフォルテピアノで出動。会場近くが関東の鰻の名所とあって鰻好きには堪らず勇んで地元人気店へ。泳ぐ鯉を眺めながら食事が出来るという凝った店内で頂く大振りのフワトロ鰻が美味し。鰻屋で支払い済んでも満足感に浸れるのは久々かも・・・。
今回のフォルテピアノ奏者の地元での公演は今まで1903年建築でほぼ当初の姿のままという日本でも稀なる歴史的洋館で演奏していたのですが、現在大規模修復工事との事で利用どころかその雄姿を見る事も出来ずがっかり・・・(まだ工事は数年掛かるとか) 古楽の公演には雰囲気最高の会場でしたので再び演奏出来れば良いのですが。
今日の会場は最近出来たという駅前の商業施設内にある小振りなホール。煉瓦壁のお陰か容積小さな割には心地よい響きの空間でした(外の音が入るのが玉に疵か)。搬入エレベーターが小さく運搬苦労するかと覚悟していたもののお客用エレベーターが意外に大きく楽器を無理やり押し込む事に成功しホッ(数センチの余裕もありませんでしたが)
何より驚いたのは今日のホールは舞台の照明がすべてLED!(日本初とか) 道理で照明強くしても舞台上全く暑くならず不思議でした。今まで温度調節を暖房だけでなく照明でもやってましたがもうライト強くして温度を上げるなんて技は使えない時代になるのでしょうね・・・。古楽器にはちょっと嬉しい性能ですが色合いが少々冷たいのが残念かも。
「フォルテピアノ」カテゴリの記事
- 初陣間近(2024.09.09)
- 工房訪問(2024.09.08)
- フォルテピアノ吊り降し(2024.09.04)
- ベートーヴェンに合う調律法(2024.09.03)
- 仏蘭西から来訪(2024.07.13)
コメント