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チェンバロ

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    my Cembalo by R・Yoshida

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2013年11月

2013年11月30日 (土)

乾燥続き

230日、昨日本番で出動だったフォルテピアノをスタジオで再調整した後に次の出番の某所へお届け。東京は連日20%近い乾燥続いており楽器に影響出ないように運送も結構気を使います。幸い運送後も昨日の調律がまだ崩れておらずそのままリハに使える位で一安心。

1某駅前ホールの近くを歩いていると歩道を闊歩する何やら怪しげな物体を発見。もしかしてご当地ユルキャラ?後ろ姿では正体判らず・・・。




2013年11月29日 (金)

調律無しで本番へ

829日、良くお伺いする四谷の某ホールの目の前の老舗ホテルでのイベントにフォルテピアノで出動。まだ11月なのにもうクリスマス装飾で賑わってますね。ホールと違ってホテル宴会場はイベント毎にセッティング総入れ替えで大混乱の中隙間を縫ってフォルテピアノを搬入。舞台にはモダンピアノも用意されており今日は2台の競演との事。

4開場前の僅かな時間はモダンピアノの調律をされるとの事で結局フォルテピアノは搬入後調律全く無しで本番に突入、幸い楽器の御機嫌が上々で調律も殆んど変化なく無事演奏は終了。最初から最後まで調律無しで本番臨んだのは今回が初めてかも・・・。

2013年11月28日 (木)

使えるOrgan

1328日、本番前の演奏家とのお手合わせ連チャンの1日。まもなくヨーロッパの教会でOrgan弾く方はまだ現地でどんな楽器が出て来るか判りませんとの事。そう言えば私も欧米ツァーに同行した際、現地で出て来るOrganがどれも厄介な楽器ばかり(?)でエラク苦労した憶えあり。楽器が大き過ぎて背の低い日本人が弾くと前が見えなかったり(指揮者が見えない!)最初から調律が全く合っていない楽器を置いていかれたりと散々でした。音色やタッチ音量よりもちゃんとコンサートで使える楽器を用意しておいてくれ~というところでしょうかね。フォルテピアノの奏者は何故か台湾の魅力について熱く語ってくれました・・・。写真で拝見した料理どれも美味そう!衛生も治安も予想以上に良好との事、一度は行ってみたいですね。

2013年11月27日 (水)

三の酉

627日、本格的な冬型天候で連日乾燥気味ですね。楽器の運送や調律も湿度温度変化激しく気を使います(東京は今日も最低湿度20%台でした)。訪問先近くで偶然見つけた神社の縁日に立ち寄ってみると今日は三の酉でしたね。街外れの市だけに明るいうちは人出も閑散としておりノンビリムード、大混雑の浅草や新宿とはエライ違いでした。夜は日本洋楽史、ビンテージピアノ、SP盤等広範囲で博学の心強い仲間と最近の研究成果の情報交換。仏蘭西ピアノ製造の歴史がいよいよ終焉かなど話題満載でありました。

2013年11月26日 (火)

16fでCemコンチェルト

126日、今日も福島のホールで12月の公演のリハーサル。ホールご自慢の16fチェンバロ、演奏家の好みの調整への改造(?)も進み、正に現代の「Bachチェンバロ」に仕上がった様子。16fの豪快な音色がさらに磨きが掛かっております。

3_2今回の公演は昼のフリーコンサートではチェンバロ2台が登場、夜の本公演は16fチェンバロとポジティフオルガンが登場、そして室内オケとのCemコンチェルトと盛り沢山。爆音16fチェンバロに共演出来るチェンバロがあるのか・・・と思われるでしょうが(以前私のジャーマンで共演しても全く歯が立たず)ホール所有のもう1台の小型ジャーマンがナント対等に張り合う程の豪快な鳴りを持っており2台共演もバランス良好であります。


8_2昼のフリーコンサートの会場は5階分の吹き抜けがあるホールロビー。ヨーロッパの大教会の響きを思わす豊かな残響と石の床と硬い壁のお陰のクリアな音色が聴ける古楽器向きの空間でもあります。建物の中にこんな贅沢な会場を持つとはナントモ羨ましい・・・。

.。

12Cemコンチェルトで共演する地元メンバーも今回の公演に気合充分。ナント今回のために皆さんバロック弓を揃えられたとか。大変身の16fチェンバロによるコンチェルト、楽しみであります。




2013年11月25日 (月)

16fチェンバロ

2_225日、今日から福島いわきでこの公演のリハーサル。以前より訪問の度に立ち寄っていた御贔屓の漁港の食堂が津波被害から2年振りに復活したとの噂を聞き久々に勇んで訪問(実は半年前から開店していたのですが)。いや外観も店内も昔のままで嬉しい限り(ついでに素っ気ない接客もでした・・・)

1早速御目当ての名物海鮮ちらし丼を注文。ネタの豪華さも付き出しの多さもカニの半身が丸ごと入った味噌汁も昔のままで美味し!これでまたいわき訪問の楽しみが増えましたね。

1012月の公演に向けてホールご自慢のヒストリカル16fチェンバロを演奏家のリクエストで大胆に調整してきましたがほぼ満足な状態に仕上がってきた様子。今や驚くほど豪快に鳴るチェンバロに大変身、生でその音色を聴けば皆さん腰を抜かされる事請け合いで有ります(笑)。いずれバッハの曲をこの楽器ですべて演奏したいとの演奏家の希望も実現出来れば良いのですが・・・。今日は16fチェンバロの他にもポジティフオルガンもリハに登場。これも演奏家の手に掛かれば余り出番無く冬眠状態のはずが魔法のように鳴りだしたのには仰天・・・。



2013年11月24日 (日)

伊国の鬼才&達人公演千秋楽

224日、伊国Vnの鬼才と鍵盤の達人の来日ツァーは名古屋の人気ホール(今年は1年で400公演超える予定だとか・・・凄い!)で千秋楽。Vn専用ホールと言っていい位弦の響きに拘った会場だけに座席数に対しての空間の贅沢さはピカイチでは。写真を見ると何やらモヤのような物が写っていますが・・・

3乾燥激しい季節なのでと舞台には加湿器が2台フル稼働。かなり強力な加湿をしているようでライト当たる空間がまるで霧に覆われたよう。お陰で本番は昨日までと違い少しは湿度上昇し楽器の調律の持ちも良かったような・・・(と思いたい)。ガット弦のVnは日本の乾燥のお陰で連日調弦苦労していた様子(チェンバロも同様でしたが) 4日連続の公演に御付き合いしましたが鬼才の艶やかなVnの音色、達人の見事な鍵盤裁きを今回も存分に堪能。次回は是非鍵盤の達人の即興演奏で一晩聴いてみたいものであります。(欧州では即興の天才として名高いですね。

5今日は空き時間に名古屋の繁華街でランチ。伊太利勢とのツァーなので昼飯もイタ飯でもと思いホールご近所のパスタ屋に入るもこちらは「あんかけスパ」という独特の料理があるのですね。名古屋の方は皆お好きなのかと伺うもそこまで「ソウルフード」化はしていないが凝った店多いとの事。今日のお店もコッテリ系あんかけスパでは有名だった様子。







2013年11月23日 (土)

西の人気ホール

123日、伊国の鬼才と達人とのツァー3日目は西の人気ホールへ。400席の会場での古楽系の公演が完売連発という凄腕ホールは今日も満員御礼。5年振りに登場する今日の演奏家も「ここのホールは良く憶えているよ」とニコニコ。円形すり鉢状のユニークな空間をお気に入りの海外演奏家は結構多いようですね。二人の演奏も絶好調、いよいよ明日の名古屋公演が千秋楽、まだ伊国古楽の鬼才と達人の演奏を体験されていない方、是非最終公演お聴き逃しなく!

2013年11月22日 (金)

富籤発売

222日、銀座の人気ホールでの伊国鬼才&達人Duoの公演に今日はジャーマンとポジティフオルガンの2台で出動。途中数寄屋橋で長い大行列に遭遇しましたが年末恒例の富籤の発売日でしたね。昨日のコレルリ世界初演の公演から一転今日はBachを中心としたプログラム。御国は変われど美味しく料理してしまう二人の演奏家としてのタフさに改めて感嘆。

Photoアンコールに「Kumiko Shibazakiに捧げます」との事でシュメルツァーのシャコンヌを演奏、そう言えば芝崎さんとエンリコ氏と昔一緒にツァーしたんでした。グイド氏も彼女から「凄いチェンバロ奏者がいるの」と名前を聞いたのが最初でしたし。二人の演奏で「芝チャン」の素敵な思い出が蘇った次第。

2013年11月21日 (木)

伊国古楽界の鬼才と達人来日!

221日、代々木の見晴らし良い階上にあるホールにデカイタリアンで出動。今日は伊国のバロックVnの鬼才と鍵盤楽器の達人(即興の天才でもありますが)の2人による今年没後三百年で盛り上がる(?)伊国作曲家Corelliの最初期の未発表の作品の世界初演というエキサイティングな公演。まだ作曲家十代頃の未成熟な曲かと思いきや達人の手に掛かれば実に表情豊かな作品に仕上がっており聴き応え充分。何よりも円熟味増した鬼才と達人の演奏がまた日本で聴けたと言う事がありがたい!終演後舞台に押し寄せてこられた御客様はいつもの楽器見学では無く未発表の楽譜を見たかった様子。聞けば来年楽譜は出版されるそうですよ。彼らの来日公演はあと3回、しかし東京兵庫の2回は早々と完売、どうしても彼らの極上の演奏を聴きたい!という方は名古屋公演をお聴き逃しなく。鍵盤の達人が初めて日本で2段鍵盤(バッハも弾くのでジャーマンです)の演奏を披露するのも注目では(待望のチェンバロソロもありますぞ!)。

9今日聴きに来られたVn奏者の方から「飯能で捕れた猪の毛」を特別に頂戴しこちらも大興奮。チェンバロのジャックのバネ用に腰の有りそうな硬い野生の猪の毛が合うのではと期待しております。しかし地元神戸では猪は簡単に出会えるのですが(実は近くの山は猪の生息過剰だとか)東京のご近所にもいるとは知りませんでした。

2013年11月20日 (水)

開戦直前に全国に流れたクラヴィコードの音色

1220日、先日よりの日本古楽史の調査でまたもや興味深い資料の発掘に成功。太平洋戦争開戦約一ヶ月前という戦時色濃い時期でもある昭和一六年十一月に日本初(?)のクラヴィコードとリコーダーの生演奏がラヂオで放送されたとの事。最初この放送記録の目録を見てこの番組はレコード演奏の紹介と楽器解説のみで楽器演奏は無かったのでは?と思っていたのですが(この時代かのドルメッチ翁のクラヴィコード演奏のレコードは洋楽愛好家の間では人気が高かったようですしこの当時にもう日本にクラヴィコードがあったとは思えなかったので)、今回調査の結果普通のクラシック演奏の番組で「室内楽」という紹介でクラヴィコード独奏でバッハの曲を(平均律で有名な前奏曲ハ長調など)、リコーダーとクラヴィコードでヘンデルの曲などの生演奏が放送されたとの事。戦前に早くもクラヴィコードが日本に輸入されていて、それがラヂオを通じて全国に紹介されていたという事に正直驚きました。もしかするとまだその生放送を聴いたという方がおられるかもしれませんね。どなたかこの放送の事をご存じではないでしょうか?

2013年11月19日 (火)

ランチ難民

119日、都心を歩けば少しづつ年末の雰囲気漂ってますね。まだ本格的な寒さは来てないものの乾燥始まったようです。今日の東京の最低湿度は23%、上州あたりは10%台突入だそうでご用心あれ!昼は珍しく都心オフィス街のど真ん中でランチ。12時を越した途端食堂はどこも大行列、あわやランチ難民かと思いきや今や路上弁当屋の競争凄いですね。大行列の半分は弁当目当て、中には食堂なのに外売りの弁当がメインとなり店内は定食よりも店先で買った弁当を食べる人の方が多いなんて本末転倒気味のお店まで・・・(余程定食不人気なのかも) 午後はしばらくドッグ入りしていたチェンバロのお届けで東京の西へ。少々厄介な搬入ながら(H氏製作のチェンバロは何しろ重い!)ご近所の縦笛製作家兼ベテランアシスタントF氏の的確な指示のお陰で簡単に作業完了。

2013年11月18日 (月)

季節の変わり目の御機嫌取り

1018日、季節をまたいだチェンバロ陣の御機嫌伺いの1日。1台は何度かの調律調整を経てほぼ落ち着いてきた状態ながら、別の1台は少し前にしっかりと調整したばかりのはずが多少のタッチや音色のばらつきが出ておりまたもや再調整。冬の乾燥が始まり楽器自体から湿気が抜けきったため響板が変化したためでしょうね(湿気による嫌な反りが直ってくるので助かりますが)。年月の経た楽器でも湿度変化には敏感なので季節の変わり目の調整は中々大変。

2013年11月17日 (日)

上野でMozart

117日、上野での老舗古楽オケのMozart公演にワルターで出動。今日の奏者は事前に楽器の試奏を少しして頂いたものの今日まで全く練習の機会無くいきなり当日のみのぶっつけ本番、しかも短いリハだけでしたが本番ではほぼノーミスの完璧な演奏を披露、欧州を転戦し鍛えているだけにそのタフさには感嘆でした。半月後には独逸での御師匠様が同じくMozartプログラムで来日するので師弟の同じ楽器での鳴りっぷりの聴き比べも楽しみであります。

2013年11月16日 (土)

日本初のチェンバロラヂオ放送は昭和二年六月

2916日、立ち寄り先のご近所で偶然見つけた博物館で戦前のラヂオ放送の資料を拝見していると画期的な情報を発掘し大興奮!今まであちこちのラヂオ放送史の資料に記載されながら詳しい事が不明だった昭和二年六月に放送されたアロイス・バルナ氏によるチェンバロ演奏。その記載が正しければ記録に残る日本初のチェンバロ演奏となるのですが、そんな早くにはまだ日本にはチェンバロは来ていないはずだとか、違う楽器の事を誤ってチェンバロと記載しただけとか(ツィンバロンなどは確かにスペル似てますね)否定的な説も多く真実は闇の中でありました。今回この謎だった演奏の放送時の番組記録の原本を拝見する事が出来、そこには「チェンバロ獨奏」とはっきり記載されているのを確認出来ました。当時楽器解説の書物等ではチェンバロは早くも日本へ紹介済みですので、公式記録に「チェンバロ」と書かれているとなりますとほぼ間違いなくチェンバロのソロの演奏だったと思われます。演奏曲の明細も判明しましてヴェルディやブラームスそして自作曲などバロック作品が皆無というのが興味深いものでした。当時は一九世紀音楽が主流でしたでしょうしちょっとしたオペラブームの最中でもありましたのでこの選曲にはまあ納得であります。この放送は昼の三五分間の番組での放送だったようです。またこのチェンバロ演奏家の素性が今まで全く謎でしたが、今回奏者の住所の記載がありその人物は東京神田のホテル住まいだと判明、一時的に来日していた演奏家という可能性が高いと思われます。多分同時期来日した伊太利か露西亜のオペラ団の団員だったのでは?というのが私の推測なのですがどうでしょうか・・・。まだまだ謎の多い日本での最初と思われるチェンバロ演奏の歴史、今後も新たな事実の解明が進む事楽しみであります。


2013年11月15日 (金)

ご近所の酉の市

115日、季節が進み冬らしい日々が続くようになりましたね。チェンバロにとっては気温が下がりピッチは上がり気味、本来なら乾燥でのピッチ低下の方が勝るのですが今はまだ寒さの方が優勢な様子。今日も3台の鍵盤相手にピッチ下げで悪戦苦闘。

4夜は珍しくオヨバレでご近所にある日本でも珍しいイスラ工ル料理のお店へ。スパイスが効いたバリエーション豊かな料理が2100円で食べ放題とCP高し!十数年前に本場に演奏旅行で伺った際に感動した料理がご近所でも食べれたとは知りませんでした。出来ればその際に一番感動した炭焼グースレバーをもう一度食べたかった!(残念ながら今日は食べれず)

23ご近所でも酉の市があると知り食後に初訪問。小さな境内に僅かな熊手のお店が並ぶ程度でしたが周辺の屋台の数の多さにはビックリ。大勢来られた皆さん参拝というよりは縁日目当てだった様子。







2013年11月14日 (木)

二の酉

1114日、珍しく電車で都内を移動の1日。海外に送金のため銀行に向かうも予想以上の円安移行に仰天。これではしばらく海外の楽器は相当の割高感拭えないですね。日本の製作家には朗報かもしれませんが・・・。丸一日所要で歩き回り最後は新宿でゴール。ちょうどゴール近くで二の酉前夜祭の縁日を見つけ早速境内を散策。縁起物の熊手が売れる度の賑やかな掛け声と拍子がいかにも御江戸の粋を感じさせますね。屋台はちょっと期待外れ・・・。以前は場所柄萌えメイド屋台など過激なお店あり面白かったのですがね。

2013年11月13日 (水)

衝動買い

113日、寒さが続きますね。真冬並みの乾燥始まってますので(今日の東京最低湿度28%とか)加湿器お忘れなく!東京西部を移動中に地元で評判の隠れ家饂飩店を発見。かけ一玉350円、トッピングも100円からという讃岐並みの嬉しいお値段、注文時に名前を言って注文、出来上がると「○○さん~」と名前を呼ばれ会計の時も名前を言って伝票確認という不思議なシステムでした。武蔵野系の野太い麺美味し。

2昨日各地の雪の便りに慌てて冬タイヤに交換、その待ち時間に思わず衝動買いしたのが超安価な米国製携帯ナビ(たった一万五千円でした)。ヨーロッパでも使えるという利点に惚れて数年前から旧機種を愛用していたのですが、最新機種は十倍以上もする大手メーカーのカーナビに全く引けを取らない充実の機能にはビックリ。ルート検索の選択肢が少ないのが唯一の不満ながらその他は大満足ですね。これでやっと頻繁に通る新東名でナビ使えるようになりひと安心。しかし何故こんなスグレモノが超安いんでしょうかね・・・。

2013年11月12日 (火)

クラヴィコード専門

412日、いよいよ冬到来ですね。今日はまずクラヴィコードをさるお宅へお届け。チェンバロなら多分相当厳しい階段上げもクラヴィコードなので1人で楽々。齢と共に重量物運搬厳しく感じるこの頃、これからはクラヴィコードに専念しようかとも思った次第(笑) 移動中にふと出会った大量の提灯、そういえばまもなく二の酉ですね。ニュースで各地雪降ったと知り予定変更し慌てて車屋で雪タイヤに交換。

2013年11月11日 (月)

イタリアンでBach

111日、東京に戻ってきましたが皆さん結構厚着なのでビックリ、関西と気温差あるようですね。近々出動の楽器がまた1台加わりスタジオは満杯状態、楽器の入替えだけでも四苦八苦であります。明日1台嫁いでいく予定ながらまだまだ狭い!(しばらくスタジオにあった可愛いチビ楽器、調整しているうちに愛着が湧いてしまい別れるのが少々悲しい・・・)

2スイスのNaoki氏のBachのチェンバロ協奏曲のCDが到着。日本で入手出来ないので海外から送っていただきやっと入手。しかしBachなのにイタリアンチェンバロを弾いているとは驚きでした(彼らしい?)。力強い音色の楽器を求めた結果だそうですが・・・。

2013年11月10日 (日)

石の響き

210日、大阪北部の伝統ある教会での宗教曲公演にオルガンで出動。石の床と大きなドーム式の天井という日本では珍しい本格的な建築の空間は長く豊かな残響を持ちバロック音楽には最適、個人的にも関西一の御贔屓の会場でもあります。いつも寒い時期は暖房効かずオルガン調律で苦戦するものの今日は適温でリハは調律無しでOKでホッ。事前の読みがズバリと当たり会心の1日。

2013年11月 9日 (土)

即興の達人まもなく来日

69日、今日も西のスタジオでチェンバロの御機嫌伺い。調整中のウチのデカイタリアンは3年振りの来日となる即興の達人とVnの鬼才(こちらはもっと久々か)のコンビによるこの公演で出動予定。今回も達人がどんな鍵盤の妙技を見せてくれるか興味深々であります。ツァー後半はBachをメインとした後期バロックプログラム、達人はこちらではジャーマンモデルを弾く予定(日本で彼が2段鍵盤弾くのは初めてかも・・・) こちらも乞うご期待!

2013年11月 8日 (金)

季節またぎ

18日、久々に西のスタジオでの作業は出番待ちのチェンバロ陣3台の御機嫌伺い。厳しい残暑からやっと平年並みの気候に戻ったようで(それでも今日の昼は暖かかったですが)チェンバロ達も鳴りは安心ながら調律はどれもバラバラで(中には10Hz上がっていたものや同じ位下がっていたものも・・・)安定させるのにひと苦労。今日は快晴で外の湿度も乾燥気味(東京は27%まで下がったそうな)、西のスタジオではこの秋初めて加湿器が稼働。そろそろ秋を通り越して冬支度の準備が要りますね。

12西のスタジオで楽しみは作業の合間の周辺の散策。ご近所の海水浴場も賑やかだった夏から一転今はひっそりとしたビーチに釣人とわずかなアベックのみ、結構穴場の散策コースですね。

2もう11月半ばなのにスタジオ前の山間は紅葉の気配は殆んど無く残念(桜が色付いていた位でしょうか)。例年より数週間遅れているんでしょうかね。


2013年11月 7日 (木)

石焼芋

27日、池袋の街を移動中に偶然見つけた昔ながらの大八車引いて売り歩く「石焼芋屋」(久々に見たような気が)、余りの懐かしさに足を止めて思わず一個購入。300円というのは少々高い気もするもののまあ雰囲気込みのお値段だと思えば満足でした。しかし当世の焼芋屋は「ピ~」という笛(?)も「いし~やき~いも~」という掛け声も無く、ただ交差点で客待ちしているだけなんですね。まあ都会ではいるだけで目立ちますけど・・・。夜はポジティフオルガンの仕込みをして西へ移動。

2013年11月 6日 (水)

天女舞うチェンバロ

16日、クラヴィコードに続きフレンチ2段のチェンバロもスタジオにドッグ入りし朝から2台の楽器の御機嫌伺い。結構湿気を吸い込んで調子がイマイチの楽器を丸一日掛けてスタジオで乾燥させると徐々に御機嫌も回復し鳴りも戻ってきた様子。今回の御歳35歳という我国のチェンバロ界の大御所H氏の初期の作品(響板に描かれた天女の絵が素晴らしい!)、総分解して内部まで拝見するも70年代半ばに早くも全盛期と同等の安定した設計とメカニックを確立されていたのかと改めて感心した次第。やはり凄い製作家だったのですね。

2013年11月 5日 (火)

英国製クラヴィコード

Photo5日、久々にゲブンデンの英国製クラヴィコードがスタジオにドッグ入り。チェンバロやフォルテピアノと違って音は本当に小さいもののその輝くような澄んだ音色と深みある表現力は他のどんな鍵盤楽器をも凌ぐ魅力がありますね。深夜でも周囲を気にせず存分に弾けるのもありがたい楽器であります。大型のブントフライの楽器に比べて弦の数が少ないので調律が簡単なのもアマチュアには嬉しいポイントでは。現在新たな嫁ぎ先を捜してお見合いの予定。

2013年11月 4日 (月)

日本舞踊でオルガン?

34日、都心の秋刀魚の名産地(?)のホールでの合唱公演にオルガンで出動。連休中とあって渋滞恐れて早めに会場到着、ロビーで時間調整していると「本日の公演 日本舞踊大会」との表示にビックリ。最近は日本舞踊でも合唱団とパイプオルガンを使うのか?、もしかして会場を間違えたのか(過去何度かやらかしてます)、日を間違えたのか(これもあるかな)・・・と心配になり事務所に飛び込み確認すると「それ昨日の公演の表示ですよ」との事で胸を撫で下ろした次第。しかし公共ホールらしからぬ怠慢さにドッキリでした。今日の会場、小ホールは何度もお伺いしているものの大ホールは多分初めて。噂の大型トラックを車ごとリフトで地下まで運ぶという大掛かりで不思議な搬入口をやっと拝見するも確かに面倒ですね。今日は楽屋口からオルガンをコッソリ搬入出来ました。終演後ハマの方に楽器運搬で向かうも突然の豪雨の真っ最中に積込みとなり大慌て。最近お天気男の神通力弱くなってきているのかも・・・。

2013年11月 3日 (日)

ギター漬け

83日、フォルテピアノと19世紀ギターのDuo今日は茨城の山奥にあるギターで有名なホールでの公演。ギターのために作られたというドーム型の空間はフォルテピアノにも最適な音響のようで音色が昨日までと激変。同じ奏者が弾いているのに違う楽器のように聴こえてしまい持ち主もビックリ。今日はギターとフォルテピアノの融け合う音色が最高でした。

12こちらのホールは19世紀から20世紀にかけてのギターの銘器のコレクションでも有名。ギターのダリオ氏は会場に着くなりコレクションを見始めまるで玩具屋に入った子供のようにもう楽器の前から動かない・・・。まして素晴らしいコレクションが全部演奏可能と聞くと堪らずあれも弾きたいこれも見たいと駄駄っ子のように言い続け今日が本番だと言う事をすっかり忘れていた様子。

13コレクションの中に自分の持つPanormoのギターがある事を見つけ早速2本のオリジナルギターを並べてじっくり観察。こうやって現物を比較するとどこが改造されているかなどが良く判りますね。弾き比べると同じ製作家でも音の違いも興味深いものがありました(展示されているだけのコレクションの楽器の方も状態は極上との事)。いやはやギター漬けの1日。

2013年11月 2日 (土)

新ホールでビックリ!

52日、茨城での19世紀ギターとフォルテピアノDuo公演にフォルテピアノで出動。会場近くが関東の鰻の名所とあって鰻好きには堪らず勇んで地元人気店へ。泳ぐ鯉を眺めながら食事が出来るという凝った店内で頂く大振りのフワトロ鰻が美味し。鰻屋で支払い済んでも満足感に浸れるのは久々かも・・・。

7今回のフォルテピアノ奏者の地元での公演は今まで1903年建築でほぼ当初の姿のままという日本でも稀なる歴史的洋館で演奏していたのですが、現在大規模修復工事との事で利用どころかその雄姿を見る事も出来ずがっかり・・・(まだ工事は数年掛かるとか) 古楽の公演には雰囲気最高の会場でしたので再び演奏出来れば良いのですが。

9今日の会場は最近出来たという駅前の商業施設内にある小振りなホール。煉瓦壁のお陰か容積小さな割には心地よい響きの空間でした(外の音が入るのが玉に疵か)。搬入エレベーターが小さく運搬苦労するかと覚悟していたもののお客用エレベーターが意外に大きく楽器を無理やり押し込む事に成功しホッ(数センチの余裕もありませんでしたが)

13何より驚いたのは今日のホールは舞台の照明がすべてLED!(日本初とか) 道理で照明強くしても舞台上全く暑くならず不思議でした。今まで温度調節を暖房だけでなく照明でもやってましたがもうライト強くして温度を上げるなんて技は使えない時代になるのでしょうね・・・。古楽器にはちょっと嬉しい性能ですが色合いが少々冷たいのが残念かも。






2013年11月 1日 (金)

行列ラーメン屋

Photo1日、今日から11月。郵便局に行くと年末の風物詩の年賀はがき発売してましたね。しかしこの暖かさではまだ冬到来という気分にはなり難いですが・・・。目白で連日大行列が絶えない老舗ラーメン屋、何故か珍しく空席あったので思わず入店、久々に人気の野菜つけ麺を注文。少し前に改装し小ざっぱりとした店内は相変わらず無愛想な親父が陣取り少し緊張した空気。量の多さや独特の甘酸ぱい味のスープは昔のまま(ついでに強気の値段も・・・) つけ麺激戦時代では少々地味目かと思うのですが病みつきになる味なのでしょうね。私には並んでまで・・・と思うのですが。今日は連日のフォルテピアノ・チェンバロから離れてオルガンの仕込み調律のみ、連日の重量級の楽器運搬で酷使していた体の休養日でした。

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