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2013年10月 8日 (火)

越後で本邦クラヴィコード史を探る

438日、今回の越後訪問の宿泊は地元の老舗高級ホテル。安宿マニアなのにいつもと違って分不相応な宿を取った訳は、ここが日本で最初のクラヴィコードリサイタルの開催地だった可能性が高いのですよ。昭和16年(1941年)10月にかのエタ・ハーリッヒ=シュナイダー女史が演奏会で新潟来訪、11日に公会堂(?)でピアノ演奏と共にクラヴィコードでチマローザやバッハを演奏。翌12日には午前中に教会(?)でオルガン(パイプオルガン?)演奏の後、午後にRestaurant"Italiaken"でクラヴィコードリサイタルに出演という資料が残っております。この新潟での演奏が記録に残る日本最初のクラヴィコード演奏ではと思うのですがいかがでしょうか(何か資料お持ちの方是非ご一報ください!) 記念すべき日本最初のクラヴィコードリサイタルが開かれたレストランがまだ営業していると伺い今回の宿泊となった次第。我国最古のイタリアンレストランともミートソースのスパゲッティを最初に出したお店とも伝わっている超老舗のレストランは今や高級ホテルに様変わりしているのですが、早速従業員の方に聞き取り調査を敢行。昭和16年のお店は今と変わらない場所との事ながら(結構艶っぽい色街のご近所だった様子)当時の資料は仕舞い込んでいるのか何も伝わっていないようで残念。ただお話を伺うと昔から新潟の文化的な中心として賑わっていたので日本初のクラヴィコードリサイタルが行われたのも不思議は無いようでありました。いつかは仕舞いこまれた資料をじっくり拝見したいものであります。何しろ日本古楽器史の聖地(?)を訪問出来大満足の旅でした。

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