北陸にスイスのNaoki氏登場
14日、西のスタジオで早朝より楽器積込み。もう周辺はすっかり秋の気配ながら日中はまだまだ残暑厳しく楽器運搬も気を使います。前の池も一時のワニ魚捕獲騒動が一段落で静けさを取り戻した様子。しかしまだ2m級の巨大魚が潜んでいるのか?
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今日は連休最終日に金沢まで移動。大渋滞を覚悟するも幸いスムーズに現地入り。予定より早く到着したので仕方なく(?)あちこち立ち寄り時間調整。まずは今や全国のカレーの本場として有名になった街の人気店を初訪問。「市民のカレー」ではなく「カレーの市民」という不思議なキャッチがユニーク。
早速店名物の「満塁ホームランカレー」(900円)を注文(凄いネーミング)、具盛り沢山で飯大盛の満腹メニューは意外にアッサリ系の味(金沢名物の先割れスプーンも健在)。市民に愛されている店は時間を外してもお客が絶えない人気振りでした。
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時間が余ると次は全国でも珍しい蓄音器ミュージアムを訪問。流石に日本有数の蓄音器コレクションが凄い!EMG、クレデンザ、ブラウンスティックなど銘器の聴き比べなどが出来るなんて贅沢の極めですね(マニアしか判らないでしょうが)
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まだ時間余るので今や観光市場として有名になってしまった魚市場を散策。連休とあって魚は殆んど売り切れながら秋の味覚の王様の松茸がズラリと並ぶ姿は見物でした(やはり日本語がしゃべれる松茸はベラボウに高い!)
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今日から金沢の地元オケの選抜メンバーを率いて「スイスのNaoki」氏指揮での公演のリハがスタート。ソロ演奏でのダイナミックな演奏で評判のNaoki氏、実は指揮でも表情豊かで艶っぽい音楽作りでソロに負けない才能を発揮された様子。モダン楽器のツワモノ相手が見る見るNaoki節に染まる姿は正に見物でありました。今回の公演の目玉はバロック作品と共にPhilip Glassの本邦初演作品。この曲がまた心地よい浮遊感と心揺さぶるリズムが交差する名曲でありました(ソロVnが素晴らしい!)。本来はシンセサイザーで演奏するところ、機材不調のため急遽チェンバロが代理でリハーサル。初であろうチェンバロ入りのGlass作品も中々素敵でした。遠方からわざわざ聴きに来られても絶対後悔しない凄いNaoki氏主役の公演、是非お聴き逃しなく!
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