名工のクラヴィコード到着!
27日、やっと秋到来かと喜ぶも今日の神戸はまだ残暑厳しい・・・。朝から西のスタジオでチェンバロ陣の衣替え。先日よりお相手続きだった1段ジャーマン、3台のZellから一転今日はウチのMietke。手元に来てから少しづつキャラ立ちしてきたのかMietkeらしい少し甘いメリハリある音色が出てきましたね。本番での活躍が楽しみであります。
昼は移動中に寄り道し生まれ故郷の長年御贔屓のお好み焼屋でランチ。時間を掛けて細部まで丁寧に焼く親子3代秘伝(?)の老舗の味が素晴らしい!評判の店ながら行列も出来ずすぐに座れるのが関西のいい所!
。
。
午後はベルギーから空輸の新作クラヴィコードを空港でピックアップし注文主のお宅までお届け。木箱で来ると待ち構えるもナント特注のハードケースで到着しビックリ。過酷な空輸にも完璧な梱包ながら余りにも重く運ぶのが大変・・・。結局重さに負けて本体とカラケースを分けて階段上げする羽目に・・・(本末転倒?)
ベルギーの名工作のブントフライのクラヴィコード。その丁寧な木工の仕上げ具合と生まれたてながら豪快に鳴るサウンドに脱帽でありました。しかし今まで到着が遅れた事があるものの4日も早く(!)到着してしまったというのは初体験。いきなり「楽器届きました」と言われ決まっていた予定変更で大騒動の1日でした。
« 紅い絨毯 | トップページ | 国産最古のクラヴィコード? »
「クラヴィコード」カテゴリの記事
- 現代ピアノの御先祖様(2025.06.26)
- クラヴィコード電車運送(2025.06.16)
- 駆け巡るクラヴィコード(2025.06.04)
- 老舗和菓子屋(2025.06.02)
- 単弦の魅力(2025.05.30)
コメント